テレ東『ワールドビジネスサテライト(WBS)』MCの座を大江麻理子アナに奪われた小谷真生子アナが画面から消える!
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かつて、テレビ東京系の経済ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターとして、中高年ビジネスマンに絶大な人気を誇っていた小谷真生子アナが、ついにテレ東系列の画面から消えることがわかった。
小谷アナは2014年3月末から、BSテレビ東京(旧BSジャパン)『BSニュース 日経プラス10』のMCを務めていたが、3月末で降板。後任には、これまで『Mプラス11』『NEWS ZONE』『日経マーケットアイ』『日経朝とく』『日経モーニングプラス』など、テレ東、BSテレ東、日経CNBC(CS放送)の数々の番組でキャスターを務めてきた榎戸教子アナが起用される。
日本航空のCAだった経歴をもつ小谷アナは、NHKでキャスターデビュー。久米宏がメインキャスターを務めていた『ニュースステーション』(テレビ朝日系)などを担当した後、1998年4月より、『WBS』のMCに就任。以降、16年にわたって同番組を仕切った。持ち前の美貌に加え、経済の知識も豊富なことから、中高年ビジネスマンから熱い支持を受けていた。
ところが、テレ東のエース女子アナ・大江麻理子が米ニューヨーク赴任を終え帰国すると、その座を大江アナに譲ることになり、14年3月末より、『日経プラス10』に異動していた。
テレ東によれば、同局が降板させたわけではなく、米国にも拠点を置く小谷アナが「自身のビジネスに力を入れたい」として、自ら身を引いたと説明。
「地上波、BSでトータル21年にわたって、テレ東の経済番組を引っ張ってきた小谷アナの貢献度は大。その存在がなければ、『WBS』も継続できなかったかもしれません。BSに移る際は、ギャラもダウンしますし、じくじたる思いがあったようですが、フリーである以上、局の決定にはあらがえません。ファンにとっては、降板はショックでしょうが、小谷アナは3月でもう54歳。『日経プラス10』を引き継ぐ榎戸アナは、一回り以上年下の41歳。小谷アナとはちょっとタイプの違うエキゾチック系美人で、テレ東系の経済情報番組を見ている人にとっては、おなじみの存在。そろそろ若返りを図る必要もあるでしょう」(女子アナウオッチャー)
同局によると、小谷アナは今後、特番などに出演する機会があるというが、長年番組を見続けてきたファンにとっては、悲しいお別れの春になりそうだ。
(文=田中七男)
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