堀ちえみの「がん告白」に和田アキ子がエール……“社交辞令”以上の重み
#ホリプロ #和田アキ子 #堀ちえみ
ステージ4の舌がんを告白し、2月22日に手術を終えた堀ちえみに和田アキ子がエールを送り、話題となっている。堀は第6回ホリプロスカウトキャラバンの優勝をきっかけに芸能界入を果たし、ホリプロで活躍したアイドル歌手である。堀にとって和田は事務所の大先輩にあたる。
和田は23日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)、24日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)両番組において「待っている」とエールを送っている。さらに重い病気を告白した彼女のメンタルを「強いですよね」と称えた。和田にとって堀は事務所の後輩としてばかりではなく、同じがん患者としても思うところがあるのだろう。
「本人の口から積極的に語られることがないため、あまり知られていないことですが和田も32歳のときに子宮がんを患っています。子宮摘出を行ったため、以降は子どもができない体となってしまいました。この時には自分の卵子を使い、60歳を越えていた母親の体で自分の子どもを産んで欲しいといった、はかない願いも抱いていたようですね」(業界関係者)
和田は、若手の芸能人を集めてたびたび飲み会を開き「アッコファミリー」としてかわいがっている。彼ら、彼女らが自分らの子どものような存在であるのだろう。
「和田は病気を経験したあとは、アフリカやアジアに資金を送り子どもたちの援助に役立てる里親制度に参加しており、これまでに支援をした子どもたちは100人以上にのぼるようです。子どもたちからの手紙を受け取り、それを見ながらお酒を飲むのが楽しみのようですね」(同)
和田は堀の件に関して「頑張って、と言うのは難しい」「待っているとか言いようがない」とも述べている。つらい経験をした彼女だからこそ、慎重に言葉を選んでいるともいえるだろう。
(文=平田宏利)
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