『ザ!鉄腕!DASH!!』キムタク投下で盛り上がったのに……ひふみん起用の迷走ぶりで視聴率急降下!
#日本テレビ #木村拓哉 #TOKIO
TOKIOの番組である、日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』がとんだ迷走ぶりで、一気に視聴率を下げてしまった。
24日放送回では、なぜか将棋界のレジェンド・加藤一二三九段(ひふみん)が「0円食堂」企画に参戦。TOKIOからは長瀬智也、国分太一が出演し、神奈川・横須賀市周辺で食材探しに奔走した。
同回の視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまり。裏のテレビ朝日系『ナニコレ珍百景』は13.7%で、わずか0.1ポイント差に詰め寄られてしまった。
かつて、『DASH!!』は当たり前のように15%を超えていたが、山口達也の脱退後、視聴率が低迷。昨年12月2日には12.1%まで落ち込んだ。
しかし、窮地を救うべく、1月20日放送回に、木村拓哉が「0円食堂」企画に助っ人参戦すると、18.6%まで跳ね上がった。すると、同27日は16.4%、V6・井ノ原快彦が出演した2月3日は16.7%と3週連続で好調をキープ。ところが、同10日が15.5%まで降下すると、同17日は14.5%に下がり、同24日は13.8%まで落ち込んでしまった。視聴率が13%台に転落したのは、昨年最後のオンエアとなった12月23日の13.6%以来、2カ月ぶり。
せっかく、木村や井ノ原の出演で、数字を引き上げたのに、それも水の泡。昨年レベルの視聴率に戻ってしまった。なかなかTOKIOメンバーがそろわない中、助っ人は必要だが、これまでの流れからジャニタレでなければ、ファンに受け入れてもらうのは難しい。
「過去には神木隆之介らが出演するなど、ジャニーズ以外のタレントが助っ人参戦することがなかったわけではありませんが、基本的には異例。しかも、よりによって、奇をてらったであろうひふみんの参戦など、迷走しすぎです。そもそも、視聴者は誰もこの番組にバラエティタレントの出演など望んでいないでしょう」(テレビ誌関係医者)
今年に入って、上向いていた視聴率も、迷走で大きく落としてしまった。こんなことをやっていたら、『珍百景』に負ける日も遠くないだろう。
(文=田中七男)
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