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ねづっちが千葉テレビで冠番組! あなどれない芸人の「独立系局冠番組」

ねづっちが千葉テレビで冠番組! あなどれない芸人の「独立系局冠番組」の画像1
所属事務所「プロデューサーハウス あ・うん」公式サイトより

「整いました」と一声上げて披露するなぞかけで、一時期人気者となったピン芸人・ねづっちの冠番組『ねづっちの英語でなぞかけ ととのいました!!』が、3月から千葉テレビでスタートする。ねづっちが、英会話講座を受講するという5分枠のミニ番組だ。

「ねづっちといえば、2014年にYouTubeの公式チャンネルを立ち上げ、YouTuberとして活動していますが、約4年でチャンネル登録者数は9,200ほど。ほぼ毎日アップしている動画の再生回数も1本あたり数百回程度。正直言って、YouTuberとしては全く成功していません。だからこそ、今回の冠番組には気合が入っているでしょう」(お笑い事務所関係者)

 ねづっちが冠番組を持つというのは、なかなかの快挙なのではないだろうか。

「これまでには、ケーブルテレビのコミュニティーチャンネルなどで番組を持っていたことはありますが、千葉テレビでの冠番組となると、一気に視聴者の数は増えると思います。もちろんキー局に比べれば、かなり規模は小さいのですが、それでも快挙といえます」(同)

 千葉テレビは、全国ネットに属していない独立系局である。ほかには、TOKYO MX、TVK、テレ玉、サンテレビ、KBS京都放送なども同様に独立系局のコテゴリーとなる。

「実はあなどれないのが、独立系テレビ局での冠番組。アンジャッシュの冠番組である『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)や千鳥の『いろはに千鳥』(テレ玉)など、独立系局での冠番組を足がかりに、大きくブレークした芸人も少なくない。まあ、ねづっちの場合は、英語番組なのでそこからすぐにブレークとはいかないとは思いますが、それでもいいチャンスであることは間違いないでしょう」(同)

 アンジャッシュや千鳥以外にも、独立系局で冠番組を持つ芸人は多い。たとえば、ジャルジャルの『ジャルッと!爆ハリ!』(千葉テレビ)、銀シャリの『銀シャリのシャリのおとも』(とちぎテレビ)、ロバートの『ロバートの秋山竜次音楽事務所』(テレ玉)など、旅ロケ番組が多いのも特徴だ。

「『いろはに千鳥』が『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで取り上げられて話題になったこともあって、同様のロケ番組が増えているということもあるでしょう。また、若手芸人の面白さを伝えるという点でも、ロケ番組はちょうどいいということもあります」(同)

 確かに芸人にとって独立系局での冠番組は、ブレークに向けた重要なステップとなっているといえそう。しかしながら、ねづっちの場合はミニ枠の英会話番組。芸人としての実力を発揮するのは、さすがに難しそうか……。

最終更新:2019/02/27 16:00
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