トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 木村拓哉と工藤静香の勘違いをボカスカ叩く“常識人”とは?
【wezzy】

木村拓哉の「勘違い」はぜんぶ工藤静香のせい? 非常識なバッシング

歌手の工藤静香は自身のインスタグラムに度々手料理の写真を載せ、その斬新なセンスから注目を浴びているが、先日、ストーリーに投稿した動画が「バカすぎ」「常識がない」などとバッシングを受けている。

 今月17日、工藤静香は自身のインスタグラムに以下の文章と共に、焼き魚やかぼちゃの煮付けなど家庭的な料理の写真を投稿した。

<お汁は味噌汁にしようと思いましたが、豆乳スープにしました。身体がポカポカエンドレス かぼちゃの煮物、女子はすきですよね
ごぼうご飯のおかわりは、納豆と頂きました。
落ちつく〜
私は梅肉にシソをたっぷりいれて鬼混ぜして食べます!>

 そのうえで、ストーリーではかぼちゃの煮つけの作り方を紹介したのだが、動画には「“顎だし”たっぷり」というテキストが挿入されていた。「あご出汁」とはトビウオの出汁であり、漢字で書く場合は「顎」ではなく「飛魚」が一般的。

 ネット上では、「生き物の顎でとった汁だと思っているのでは?」と予想する人が続出し、「バカだね」「恥ずかしすぎる」「育ちが悪いから常識がない」といったバッシングが展開されている。ただの変換間違いとして見過ごせばよいものを、揚げ足取りが激しい。

工藤静香の「顎だし」で木村拓哉の「でじる」事件が再浮上
 工藤静香の「顎だし」で、夫・木村拓哉の「でじる」事件も再浮上している。

 SMAPの冠番組であった『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、メンバーが料理対決をするという人気コーナーがあったが、そこで木村は「出汁(だし)」のことを「でじる」と言い間違えたことがあった。出汁を「でじる」と読み間違えることは“あるある”だが、番組ではその場で木村に誰も間違いを指摘しなかったこともあり、現在でも黒歴史として受け継がれている。

 また、2017年1月に放送された『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)に出演した木村拓哉は、「好きなサラダランキング」を当てるというゲームに参加。木村は「シザーサラダ」と答え見事に1位を当てたのだが、視聴者からは「“シーザーサラダ”の間違いでは?」と多くツッコまれていた。

 しかしその後、妻・工藤静香が自身のインスタグラムに「シザードレッシングを作りました」という文章を投稿していたことがわかる(現在は削除済み)。木村家では「シーザーサラダ」ではなく「シザーサラダ」という認識だったようだ。

 

 この際もネットでは、「二人して常識がない」といったバッシングや、工藤静香のアンチからは「静香の育ちが悪いからいけない」「だから静香といるといいことがない」「どうせ静香が教えたこと」など、木村の勘違いは工藤静香の影響だと主張するコメントも見られた。

 その他にも、木村拓哉はテレビ番組で「マイケル・ジャクソン」「ラブストーリー」の英語のスペルを間違えるなど些細なミスをしがちだが、その度に大きく叩かれる。木村がもともと天然ボケキャラなら話題にもならなそうだが、「何でも出来るキムタク」というイメージが強いからこそ、間違いが目立ってしまうのだろう。

 しかし、ちょっとした勘違いや漢字の読み間違い、英語のスペルミスなどは誰だってよくあること。叩いている側はどれだけ賢い常識人のつもりなのか知らないが、いちいち「非常識」などと叩くことが愚かでなくてなんだろうか。人の間違いをバカだ何だと叩いて憚らないのはイジメと何ら変わりなく、それを堂々とやって憚らない状況はいくらなんでもおかしい。

最終更新:2019/02/22 07:15
ページ上部へ戻る

配給映画