小籔千豊の業界内好感度が高すぎ! 笑いには厳しくても「とにかく謙虚でいい人」
#お笑い #小籔千豊
2月18日にNHKで放送されたドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で密着された吉本新喜劇座長・小籔千豊。笑いに対するあまりにもストイックな姿は、各方面に衝撃を与えた。
「吉本新喜劇の脚本作りの様子は驚きでしたね。会議中もまったく笑わないし、ただただ真剣に悩むばかり。あのストイックすぎる姿を意外に思った視聴者も多かったと思います」(テレビ誌記者)
小籔というと、必ずしも明るいイメージではなく、むしろネチッとした雰囲気を持っている芸人だ。自らの怒りを“すべらない話”に変えることも多く、どちらかというと気難しい性格にも見えるだろう。そのうえ、笑いに対してあまりにもストイックとなれば、怖くてとっつきにくいタイプに思われることも多いはず。しかし、小籔と仕事をしたことがある関係者からは、まったく異なる声が聞こえてくる。
「とある番組の現場で一緒になったんですが、とにかく謙虚で優しい。ちょっとした打ち合わせでも、こちらに気を使って、制作サイドの意図に合うようなエピソードをしっかりと披露してくれるんです。こだわりが強いのかと思って、あまりむちゃな要求はできないだろうなと思っていたんですが、そんな心配はまったく必要ありませんでした。むしろ、小籔さんの方から進んでいろんなことをやってくれ、サービス精神も旺盛です」(制作会社関係者)
別のマスコミ関係者も、小籔のサービス精神を絶賛する。
「ちょっとした短いインタビューでも、ちゃんと面白いコメントを考えてくれます。挨拶もすごく丁寧で、好印象しかないですよ」
とにかく評判がいい小籔だが、“身内”に対しては、また少し異なるようだ。
「吉本興業の仲が良い社員や後輩芸人なんかには多少厳しい部分があるようで、サービス精神旺盛でも笑いに対しては譲れない部分があるみたいです。それこそ笑いの“プロフェッショナル”として厳しい部分もあるらしく、“小籔さんと仕事をするのはちょっとプレッシャーだ……”と漏らす後輩芸人がいるみたいです。まあ、芸人としては当然の“厳しさ”だとは思いますけどね」(お笑い業界関係者)
だからといって、嫌われるようなことは一切ないという。
「変な先輩風を吹かせたりすることもあまりないし、むしろその“厳しさ”に対して尊敬の念を抱く後輩芸人も多いです。ただ、ちょっと“ちゃんとしすぎている”ので、チャランポランな芸人にしてみれば、面倒な存在かもしれませんけどね」(同)
いずれにしろ“相当な人格者”といった雰囲気の小籔千豊。業界内好感度の高さゆえに、今後もまだまだ活躍し続けることとなりそうだ。
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