元TBS・吉田明世アナ「日テレ不合格」だった“意外な裏事情”って?
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今年2月からフリーに転身した元TBSの吉田明世アナウンサーが17日、バラエティー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。学生時代に同局を受験するも、不合格だったことを明かした。
2011年にTBSに入局した吉田アナ。その後、バラエティー番組や『サンデージャポン』などの情報番組でも活躍した。3年前には広告代理店勤務の男性と結婚、一児を授かっている。
「いまTBSで、彼女ほど人気のある女子アナはいないです。なので、どうしても仕事が集中してしまった。一時は週に6日勤務の状況が続き、過労で番組を休んだこともあった。フリー転身は、そうした経緯が大きく影響している」(在京テレビ局編成マン)
だが、そんな人気者の彼女も、日本テレビの入社試験では面接にすらたどり着けなかったという。同番組では「書類で落ちた。本当に縁がなかった」と明かしていたが、本当にこんなことはあるのか? 局アナ経験のある、フリーのベテランアナウンサーは「起こり得ることではある」とした上で、その裏事情をこう明かす。
「要はその年に、どんなキャラクターの人材が欲しいか。これがすべてなんです。バラエティー強化なら、華のある人材を欲しがるし、報道キャスター候補を探すなら、マジメなタイプがいい。あとは、役員の“趣味”もありますから(笑)。『入社試験の面接で、セクハラまがいの質問をされた』とフリーに転身した女子アナが暴露したりすることがありますが、あれも掛け値なしで実際にある話。地方局なら、もっと露骨にやる場合もあります。いくら働き方改革や、男女平等社会をうたっても、マスコミの仕事はどこまでいっても“男性社会”に変わりない。結局は、セクハラギリギリのイジりに耐えられる人材が最後まで残るし、選考する側も、そうした部分を最も見ているのが実情ですよ」
吉田アナにとっては、“拾う神”に恵まれたといえそうだ。
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