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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『後妻業』小夜子の過去が壮絶すぎ

DV、セクハラ、風俗、隠し子……小夜子の過去が『ザ・ノンフィクション』級に壮絶すぎる『後妻業』第4話

■弟かと思ったら息子! 壮絶人生すぎるだろ

 あんな激しいバトルを繰り広げつつも、

「親の愛情を知らないで育つとあんな風になっちゃうのかなぁ……」

 なんて、小夜子への同情を語っていた朋美。

 1億円近い遺産を小夜子に奪われているというのにとんでもないお人好しだが、確かにそれでも同情しそうになる、『ザ・ノンフィクション』級の壮絶人生だ。

 しかし今回は、さらにヘヴィーな過去情報も明かされた。

 小夜子の弟・黒澤博司(葉山奨之)が5年の服役を終えてシャバに帰ってきた。シャブの運び屋をやっていて捕まったという、まあロクでもない雰囲気全開の男だ。

「何がかなしゅうてあんなヤツの面倒みなアカンのよ」

「(博司に)部屋を借りたって。できたら大阪じゃないとこ。遠いところがええ」

 と小夜子も言っていたので、単純に道を踏み外した弟を煙たがっているのだと思っていたら、なんと本当は弟ではなく、実の息子だということが判明する。

 博司の年齢設定が分からないので、いつ頃産んだ子なのかは不明。

 小夜子を風俗に売り飛ばした男の子どもというあたりが本命だろうが、可能性としては、セクハラをし続けていた叔父の子どもというエグいパターンもあり得るか。

「こんなワルが母親やったらガッカリするやろうから」

 ということで、博司には母子であることを隠しているようだが、他にも何か深い事情があるのかも知れない。

「後妻業」で莫大な収入を得ているはずの小夜子の銀行通帳に30万円チョイしか入っていないという謎も、この辺に理由がありそうだが……?

 さらに、朋美の方は朋美の方で、事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)が事務所で思いっきり浮気している現場に遭遇してしまう。

 妻(朋美)が大阪に行っていると思い込んでいたにしても、事務所の鍵なんて他のスタッフたちも持っているだろうに、超・無防備! ……というかラブホ代くらいケチるなよ!

 傷心の朋美は本多に電話を入れ、

「私、家には帰れない」

「家でよかったら、来るか?」

 と、こちらも大きく関係性が動きそうなのだ。

(文とイラスト=北村ヂン)

 

最終更新:2019/02/19 20:00
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