米津玄師の知られざるプライベートになぜか心配の声「馴れ合う姿は見たくなかった」
米津玄師が13日、Twitterを更新して<絵音に幸あれ>とツイートをした。この日は、2016年に「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と“ゲス不倫”騒動を巻き起こしたベッキーが結婚を報告してニュースが日本中を駆け巡っていた。なんとも意味深なコメントだが、米津玄師は川谷絵音を励ましたかったのだろうか、それともイジりたかったのだろうか。いずれにしろ、二人の仲が良いことは間違いない。
川谷絵音も負けじとTwitterを更新し、<米津に幸あれ>というコメントを添えつつ、米津らしき人物が手で顔を覆っている写真をアップした。人気アーティスト同士の気さくな掛け合いに、ファンからは「米津さんもイジったりするんだ」「絵音はドンマイだけど、ふたりが仲良さそうでほっこりした~」という好意的なコメントが相次いでいた。
アーティストとしてミステリアスな世界観を持つ米津玄師だが、その私生活の交友はことのほか広い。
人気YouTuberのヒカキンは14日にTwitterを更新し、<昨夜、みんなと朝まで楽しく飲みました。一人一人全員と、めちゃくちゃ語り合いました。マジで楽しかった>というコメントとともに、飲み会の写真をアップした。セカオワハウスと見られる一室に、セカオワことSEKAI NO OWARIの男性メンバー3人と、野田洋次郎(RADWIMPS)、川谷絵音(ゲスの極み乙女。)、古市憲寿ら豪華メンバーが集結しており、米津玄師の姿も写り込んでいる。この1枚の写真からアーティストたちの知られざる親交が明らかとなっており、ファンからの反響は大きかった。
米津はさる1月30日にもヒカキンと飲み明かしていたようである。この日、ヒカキンが更新したTwitterには<ヒカキン、米津玄師、まふまふ、ワタナベマホトでベロベロになるまで飲み明かしました。同世代、ネット世代なので話が噛み合いすぎで爆笑の連続でした。初対面で打ち解けて、最高の夜でした>とのコメントとともに、4人が泥酔している写真がアップされていた。米津とヒカキンとは馬が合ったのだろうと推察できるし、また米津がリラックスして笑っている表情には、孤高のアーティストというイメージとはまた違った魅力があり、そのギャップにときめいたファンも多いのではないだろうか。
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しかしどうやら一部には、米津の私生活の交友を快く思わないファンもいるようだ。ネットでは、「米津さんがYouTuberと馴れ合う姿は見たくなかった」「有名な人らと仲が良い俺アピールに付き合う必要なんてないのに」と、米津を咎めるような意見も散見される。プライベートの動向や姿がアーティストとしてのイメージを損なうことを危惧しているようだ。
イメージそのものを売るタレントや芸能人の場合であれば、その理屈も少しは通るだろう。しかし、米津は手ずから表現した楽曲を売るアーティストであり、イメージ商売とは言い難い。それはベッキーとの“ゲス不倫”で名を馳せることとなってしまった川谷絵音も同様だ。もちろん擬似恋愛を商品のひとつとして売るアイドル歌手でもないのだから、プライベートに干渉される道理もない。
自分の支持するアーティストが理想から逸脱することを嫌うファンの気持ちは分かるが、とはいえアーティストもファンと同じく生身の人間だ。表舞台とはまた違う顔を持つのも自然なことであり、これを否定するのはいささか横暴ではないか。
米津は現在、全国ツアー「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」の興業中で、さらに3月には上海と台湾で初の海外公演も控えている。歌手業は依然として絶好調の米津が、その束の間に友人たちと陽気に飲み明かすこともまた人間らしく、米津の歌に奥行きと色を添えるのではないか。
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