松田ゆう姫の“タメ口キャラ”が大不評! 実はもっとも「父・優作」気質だった?
近ごろバラエティ番組に出ずっぱりの松田ゆう姫のキャラクターが不評だ。ゆう姫は俳優の松田優作を父に、女優の松田美由紀を母に持つ。さらに2人の兄も俳優の松田龍平、松田翔太であり、芸能一家のサラブレッドといえる。
現在はミュージシャン活動と並行してモデルとしてCM出演を果たしている。しかし、誰にでもタメ口をきく態度に「生意気すぎる」「ムカつく」「礼儀がなっていない」と非難が殺到しているのだ。ゆう姫は、中学卒業後カナダとアメリカに留学しているため「バイリンガルゆえに日本の常識に合わない部分がある」といった扱いがなされているが、「これは文化の違いじゃなく親のしつけの問題」といった指摘もある。
だが、ある意味ではゆう姫はもっとも父親である優作の気質を受け継ぐ存在であるかもしれない。
「優作は高校を中退後、弁護士を目指してアメリカへ渡っています。しかし英語の習得に挫折し帰国。アメリカへの愛憎はずっと持ち続けており遺作となった『ブラック・レイン』でハリウッド進出を果たした時には『アメリカを撃つ』思いもあったようです。さらに優作は激情家で、喧嘩早い性格でも知られています。ゆう姫も07年に兄の翔太と夕食の献立をめぐり、警察が出動する騒ぎを起こしていますから、パッションは優作気質といえるかもしれません」(芸能関係者)
さらにゆう姫と優作には、共通の要素もある。それが音楽だ。
「優作は歌手活動を行っておりいくつかの作品をリリースしていたほか、内田裕也主宰の『ニューイヤーズロックフェスティバル』へも出場経験があります。しかし、肝心のクオリティは良く言えば『味がある』となるのでしょうが、実際のところは『下手の横好き』といったものです。大胆にも兄2人が手を出さなかった音楽活動を行う彼女はある意味ではもっとも優作らしいといえるかもしれません」(同)
ゆう姫には早くも強力なアンチが湧いているが、その分、注目されている証拠ではあろう。父に同じく、ひたすらに我を貫くゆう姫の活躍に期待したい。
(文=平田宏利)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事