高畑充希主演『メゾン・ド・ポリス』「老害」角野卓造のオヤジキャラ炸裂も、“お決まりパターン”に飽き飽き?
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刑事役の高畑充希もだいぶ見慣れてきたドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)。2月1日放送の第4話の視聴率は、10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回から0.4ポイントダウンしたものの、今回も2ケタをキープするという好調ぶりです。
今回は、角野卓造が大活躍! “迫田回”となった物語のあらすじから振り返っていきます。
(前回までのレビューはこちらから)
■今回の事件は、現代の世相を反映するもの
過去に自主練での騒音が原因で近隣と揉めたこともあるという、将来有望な大学バスケ選手・貫井秀之(山本涼介)が何者かにバットで殴られる事件が発生。普段は乗り気じゃない迫田さん(角野)、今回やけに捜査に首を突っ込んできます。
ひより(高畑)が迫田さん+一緒についてきた夏目さん(西島秀俊)とともに秀之の周辺を調査したところ、彼の同級生で近隣に住む櫻井陽斗(福山康平)が浮上。浪人生だった陽斗は、受験のプレッシャーとストレス、スポーツ推薦で大学進学をした秀之への妬みからネットゲーム内の掲示板を使ってゲーム内コインを報酬として支払う代わりに、秀之への暴行を依頼していました。
責任を感じた陽斗は、自分をエサにして秀之を襲った実行犯を捕まえようと自ら自分の名前を掲示板に書き込み、夜道で襲われますが、子ども向けの柔道教室の先生でもある迫田さんが見事な背負い投げで男を取り押さえ、ひよりが手錠をはめて現行犯逮捕。
その後、殺人教唆か何かで逮捕後、保釈された陽斗は刑事課の原田照之(木村了)とともに秀之の病室を訪れ、謝罪。「死ぬ気でリハビリすっから。だからお前、死ぬ気で受験やれよな」といういかにもスポーツマンらしい秀之の言葉によって、2人は前に進み出します。
さて、秀之の他にもたくさんの暴行依頼が書き込まれていた掲示板ですが、管理人は1番最初に名前が書き込まれていた田口哲也(清水章吾)というおじいちゃんでした。定年退職し、奥さんと離婚をした田口は、1人での生活に耐えられず、誰かに自分を殺してもらおうと掲示板を作成し、自分の殺害依頼を投稿。独居老人の“孤独”が、思わぬ事件を生んだ――というわけです。うん、切ない。
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