半年で奇跡の大ブレーク! Mr.シャチホコ、和田アキ子復活のキーマンとなるか!?
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■芸人によるモノマネの強み
もはやバラエティに欠かせない存在になりつつあるシャチホコだが、同じく「モノマネ」で人気を得ているのが、チョコレートプラネットやガリットチュウ福島善成である。周知の通り、チョコプラ松尾駿はIKKOや坂上忍、長田庄平は和泉元彌、一方、福島は船越英一郎や元貴乃花親方をマネているが、彼らは純粋なモノマネ芸人よりも見る側のハードルも低く、芸人としてのトークスキルもある程度、確保できる。
さらに「チェンジ・オブ・ペース」といってスタジオの流れを変えたいときに重宝される。その点、シャチホコはモノマネが本業だが、芸人と遜色ない活躍を見せてくれるので助かるというわけだ。
■”嫌われ”アッコの好感度アップなるか
モノマネの世界でよくあるのが、モノマネされた本人が再ブレークを果たすという現象である。コロッケの美川憲一しかり、山田邦子の島倉千代子しかり、長州小力の長州力と、“ご本人”が再び注目されるきっかけを作った。
さて、今回はどうか。1月22日放送の『ウチのガヤがすみません!』では、アッコとシャチホコが共演。アッコがひな壇を初体験し、シャチホコから「君は何をされてる方なの?」と聞かれるなど、イジられていた。
さらに同じく1月27日の『アッコにおまかせ!』では、アッコ本人がカンニング竹山やNON STYLEなどから「シャチホコみたい」と言われ、「私や!」と返していた。
近年の和田は、その高圧的な態度から“嫌われ者”に成り下がって久しいが、シャチホコの活躍によってイジられキャラになれば、好感度もアップするのではないか。そうなれば、例えばジョイントコンサートを開いたり、果てはアッコの紅白復活も見えてくる。わずか半年前まで「あなたは何をされてる方なの?」と言われかねなかったMr.シャチホコ。「完コピ」を武器に、モノマネ城の天守閣に立つことができるのか?
(文=都築雄一郎)
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