新井浩文“強制性交”逮捕で映画『台風家族』公開延期……草なぎ剛の「とばっちり史」
#草なぎ剛 #新井浩文
俳優の新井浩文が、派遣マッサージ店の女性に対する強制性交の疑いで逮捕された事件を受け、6月に封切り予定だった新井容疑者の出演する映画『台風家族』が公開延期を発表した。この映画は元SMAPで、現在は「新しい地図」メンバーの草なぎ剛が主演しており、思わぬ「とばっちり」を受けてしまった形だ。
今回の件に限らず、草なぎは常に「どばっちり」を受ける存在であるともいえるだろう。
「草なぎといえば、2009年に六本木近くの公園において全裸で叫んでいるところを発見され、公然わいせつ罪で逮捕されています。この件は自業自得といえますし、本人の反省も見られます。しかし、復帰後の12年に、あるテレビ番組で女優の沢尻エリカの傍若無人な振る舞いについて議論になった時に、18年に亡くなった俳優の津川雅彦さんが、むしろ芸能人には狂気も必要といった文脈で『公園で裸になって叫んだ草なぎくんは将来有望』と発言しました。思わぬ蒸し返しともいえるでしょう」(芸能関係者)
さらに、同じジャニーズ事務所所属のタレントが起こしたあの事件でも、再びとばっちりを受けてしまう。
「18年4月に発覚した、元TOKIO・山口達也の女子高生に対する強制わいせつ事件ですね。これで、過去のジャニーズタレントの犯罪が引き合いに出され、女性を傷つけた山口は許せないが、草なぎの犯罪は誰も傷つけていないといった比較論が登場したのです。山口の起こした性犯罪と一緒くたにされしまうのは、本人としても不本意だったのではないでしょうか。もちろん今回の件でも、新井容疑者の悪質性に比して『草なぎの全裸はまだマシ』といった意見が見られます」(同)
草なぎは、ある種「とばっちりを受け続ける運命」にあるのかもしれない。
(文=平田宏利)
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