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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 岡留氏へ「噂真は嫌いだった」
週刊誌スクープ大賞

元名物編集長・元木昌彦氏から、亡き岡留安則氏へ「噂の真相は嫌いだった──」

「週刊新潮」(2/7号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「小室圭さん『マスコミは文書を誤読している』」(『週刊文春』2/7号)「『紀子さま』が『小室圭さん』釈明文書にきつすぎるお言葉」(「週刊新潮」2/7号)

同・第2位
「広河隆一は私を二週間毎晩レイプした」(「週刊文春」2/7号)

同・第3位
「食べてはいけない『超加工食品』実名リスト 第2弾」

同・第4位
「がんになりやすいスーパーで売っている『異性化糖』『増量剤』『隔離剤』が入った食品 実名100」(「週刊現代」2/16・23号)

同・第5位
「偽りだらけの安倍晋三」(「週刊文春」2/7号)

同・第6位
「“老人ホーム女帝(70)”のドケチと強欲」(「週刊文春」2/7号)

同・第7位
「嵐を崩壊させた大野『屈辱謝罪』と二宮“匂わせ婚”」(「週刊文春」2/7号)

同・第8位
「『運転しながらPC仕事』スバル“絶望工場”」(「週刊文春」2/7号)

同・第9位
「全豪優勝に冷や水!『大坂なおみ』色白アニメに怒った人々」(「週刊新潮」2/7号)

同・第10位
「『ボヘミアン・ラプソディ』大ヒットでバレた監督の性犯罪」(「週刊新潮」2/7号)

同・第11位
「『最後の手続き』この4つは押さえておきたい」(「週刊現代」2/16・23号)

同・第12位
「藤田菜七子が競馬の歴史を変える-フェブラリーSでG1騎乗が決定」(「フライデー」2/15号)

同・第13位
「チコちゃんに叱られちゃうかな」(『週刊現代』2/16・23号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 現代が500円になった。現代、ポストは今週発売は合併号だが、ポストは480円だ。
 いよいよ週刊誌が500円時代に突入した。2冊買うと980円。もう一冊週刊大衆を買おうと思って棚から一度持ち上げたが、止めた。

 980円なら牛丼は2杯食べられる。夜食用にスーパーでバラ寿司と鳥のから揚げ、ビール2缶買ったが1000円でおつりがきた。

 それに先にも書いたが、ポストには読みたい記事がほとんどない。「年金」「親が死んだときの葬式と相続」は私には関心がない。

「新元号こうなる」は、何人かに新元号を予言させているが、こんなのやってどうするのか? それより、新元号に安倍首相の安を入れるのではないかという噂が流れているようだ。

 とんでもない。たしかに安全、安心は国民の願いだが、安倍の安は不安の安である。

 そんなバカなことはないと思うが、在職中、国民を騙し、不安を駆り立てることしかしてこなかった安倍のことだから、こうなったら自分のことを忘れさせないために、強引に安の字をつけるよう命名者たちに“忖度”させることもやりかねない。

 そういう視点から、元号問題特集を組めば、読みたかったが。

 樹木希林の生前の言葉が何冊も出て売れている。しかしポストの便乗記事はいただけない。もっと他に気の利いた言葉はなかったのかね。

 唯一読んだのは「大江戸・性愛四十八手」という記事だけだった。

 目新しくはないが、「椋鳥」(男性主導のシックスナイン)、「鵯越えの逆落し」(女性が仰向けになる体位)、「しがらみ」(女性が足を閉じる)など、言葉の面白みが、想像力をかきたてる。

 ということで、ポストは注目記事ゼロとなった。編集部の一層の奮起を促したい。

 ポストの四十八手の中に「雁が首」というのがある。現代のフェラチオと同様だというが、現代に、「フェラチオっていつからするようになったの?」と「チコちゃんに聞く」というのがある。

 それによれば、記録が残っているのは古代エジプトからだそうだ。エジプト神話に、大地の神と天空の神の間に生まれたオシリスが弟に殺されてしまう。

 心を痛めた妹は、バラバラにされた兄の身体を集めてくっつけたが、どうしてもペニスだけが見つからない。

 そこで粘土でそれをつくり、つけて、生命力を吹き込むために妹がペニスを咥え、精気を与えたという記述があるそうだ。

 紀元前1450年頃に出された『死者の書』、古代インドの『カーマ・スートラ』にも「口唇による性交」の技法が描かれているという。

 しかし、NHKの人気番組をこういうSEX記事に使って怒られないのだろうか。

 読みながら、それが気になった。

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