嵐の活動休止で急減速!? ジャニーズ“圧力のかけ方”具体例を大公開!
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嵐が2020年をもって活動休止し、リーダーの大野智が休養に入ることが1月27日に発表された。
SMAPに続き、稼ぎ頭を失うことになるジャニーズ事務所の損失は計り知れない。このところジャニーズは、誰かの脱退や活動休止、スキャンダル記事など、ネガティブな情報が出ると、すかさずJr.を含めたテレビ番組や舞台などの告知をし、話題の方向転換をしようと努めてきた。
今回も嵐のマイナスイメージを引きずらないようにするためか、すかさずKAT-TUN・上田竜也の主演舞台『ポリティカル・マザー ザ・コリオグラファーズ・カット』と、Hey! Say! JUMP・知念侑李主演の4月期連続ドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系)、内博貴と渡辺徹による二人舞台『イン・ザ・プール』を立て続けに発表。嵐とは稼ぎ出す金額も話題性も比にならないとはいえ、懸命に明るい話題を提供しているように見える。
「ジャニーズ事務所は今、変わろうとしています。SMAP解散以降、すっかり定着してしまったブラックなイメージを覆そうとしていて、『新しい地図』に関する圧力も、以前に比べるとだいぶ緩やかになっているんですよ」
そう話すのは、ジャニーズ御用媒体の記者A氏。以前は、新しい地図が表紙に起用された雑誌への登場や、インタビュー記事の掲載などが全面NGだったが、今は多少OKになってきたという。
「年配の広報担当者が昔は本当に怖くて有名な方だったんですが、今はだいぶ円くなってきました。『好々爺』という感じすらありますよ。だから、新しい地図に関しても、あまり頻度が高いとジャニーズから文句を言われますが、『常識の範囲内で』という指示で、たまに登場するくらいなら目をつぶってもらえるようになったんです」(A氏)
また、「圧力」のかけ方で思い出されるのは、SMAPの育ての親で「新しい地図」の飯島三智氏と、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長だと、ある芸能記者Bさんは話す。
「後継者争いの発端になったとされる2人ですが、もともと2人の仲は悪くはなく、むしろ似たタイプだという印象を私は持っていました。もちろん見た目が似ているわけではないのですが、相手に対する『圧のかけ方』が似ているんです」
具体的にどんな手法かというと……。
「大きな声で怒鳴り散らしたり怒ったりするのではなく、記者の目を至近距離からジッと見て、『記事の内容はお任せします。私は〇〇さんを信じていますから』と、すごんでくる感じというか。怒鳴ったり、キツイ言葉で注文をつけられたりするよりも、むしろ迫力があって怖い。そうした人心掌握術は見事だと思いました」(Bさん)
その一方で、「強引で理不尽な要求をする」「小さなことを執念深く言い続ける」と評判なのは、メリー社長の腹心で「番頭」と呼ばれる人物だ。ある御用媒体の編集者C氏は、こんな驚きのエピソードを話す。
「ある日突然、編集部にジャニーズサイドから電話がかかってきて、記事にクレームをつけられたんです。その記事はジャニタレにインタビューしたものでも、ネガティブな情報を書いたものでもなく、普通の編集記事で、掲載前に事務所の確認も取っていました。にもかかわらず、『この記者を使うな』と名指しでクレームをつけられ、理由についてははっきり言わず、要領を得ない状態で『とにかく今後一切使うな』というだけでした。後で知ったのですが、おそらくSMAPの記事をよく書いていた新しい地図派の記者さんだったため、敵対視し、妨害をしているようです」
しかも、これに限らず、記者、カメラマンなどをターゲットにした個人に対する攻撃は、複数媒体にわたり、今も執拗に行われ続けているという。
「実はこの番頭さんの横暴には、事務所内でも頭を悩ませているスタッフが少なくないと聞きます。この番頭さんが猛威を振るい続けるせいで、事務所の悪い評判が絶えず、若手が出世できないという不満も耳にしますよ」(Aさん)
SMAPに続き、嵐という事務所の柱を失う危機に瀕しながらも、テレビ局や御用媒体に圧力をかけ、記者やカメラマン潰しに力を注ぎ続けているジャニーズ事務所に、未来はあるのだろうか?
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