高橋一生、早くもゴールデン主演から格下げか……旬は過ぎても本人は歓迎?
#高橋一生
昨年10月クール放送のドラマ『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)で、民放ゴールデン・プライムタイム連続ドラマでの初主演を飾った高橋一生。今年は、3月公開の『九月の恋と出会うまで』と秋公開の『ロマンスドール』と、2本の主演映画も控えている。
「2016年の映画『シン・ゴジラ』、2017年のドラマ『カルテット』(TBS系)などを経てブレークを果たした高橋も、ついにメイン級の一流俳優にまで上り詰めたといった感じです。ただ、業界的には、すでに旬は過ぎているとの認識なんですよ」
そう話すのは、とあるテレビ局関係者だ。2019年1月クールでは、NHKの『土曜ドラマ みかづき』(土曜夜9時、全5話)で主演を務めている高橋。まだまだ好調にも見えるが……。
「4月クールではテレ朝の夜11時台ドラマの主演を務めるというウワサがあります。2クール連続でゴールデンタイムのドラマで主演をしていたのに、その次は深夜帯のドラマというのは、正直“格下げ感”は否めない。人気がそこまで続かなかったということなのでしょうか」(同)
高橋一生がブレークしたと思いきや、そのすぐ後にテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』の人気によって田中圭がブレーク。人気俳優の座を奪われてしまったといわれている。
「もともとフランクな性格でバラエティー番組でも活躍できる田中圭と違って、クールでマジメな高橋一生は少々難しい部分がある。バラエティーでもあまり面白いことを言わないし、雑誌の取材などでもそんなにサービス精神旺盛なタイプではない。さらには、イメージ戦略で女性週刊誌などの一部のメディアにはあまり出ないようにしているという話もあって、業界内ではちょっと扱いづらいという認識にもなりつつある。また、昨年2月に森川葵との熱愛が報じられて、女性ファンも減ってしまった。そういった要素もあって、高橋一生のブレーク期はすでに終わっているという感覚が強いです」(芸能記者)
メイン級の俳優として君臨した時間は少なかったのかもしれないが、高橋本人にとっては決して悪いことではないようだ。
「ここ数年は“ブレーク俳優”として扱われていましたが、本来高橋は癖の強い役もできる個性派俳優。本人の作品に対するこだわりも強くて、脚本をしっかり吟味して作品に取り組むタイプです。下手にメイン級の俳優になると、世間が求めている役どころばかりになって、それこそ恋愛映画ばかりに出演するようことになってしまう。それはそれで高橋が進みたい方向性ではないでしょうからね。俳優としては格下げしたくらいがちょうどいいのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)
格下げ感があるとは言え、地上波ドラマで主演を務めるのは、一線級の俳優である証拠。高橋一生の活躍はまだまだ続きそうだ。
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