“おじ専戦隊ドラマ”な高畑充希主演『メゾポリ』、批判殺到の“エロ要員”橋本マナミの出演が功を奏す!?
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新米刑事の高畑充希が元刑事のおじさんたちに絶賛振り回され中のドラマ『メゾン・ド・ポリス』。25日に放送された第3話の視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から1.7ポイントダウン。なんとか2ケタをキープしている状態です。
しかし、そのわりに視聴者からは好評だった様子……。いったいどんなストーリーが展開されたのか、まずはあらすじから振り返っていきたいと思います。
(前回までのレビューはこちらから)
■猫の殺害事件から人間の殺害事件へ発展
今回、ひより(高畑)と「メゾン・ド・ポリス」のおじさんたちに任せられたのは、都民住宅の建設予定地で青いペンキをかけられた猫の死体が相次いで見つかったという通称「青猫事件」。おじさんたちは「もっとでかいヤマを持って来い」と全く乗り気じゃありません。
しかし、この事件を区の広報誌に掲載したところ、新たな殺害予告が届くも警察には取り合ってもらえなかったと相談にやってきた美人編集者・大槻仁美(橋本マナミ)の登場により、態度が豹変。女好きの藤堂さん(野口五郎)や鼻の下を伸ばす迫田さん(角野卓造)を筆頭に、伊達さん(近藤正臣)までもが、デレデレ状態。俄然やる気を出し、捜査を開始します。
ひよりと夏目さん(西島秀俊)、藤堂さん、迫田さんが事件現場に張り込みに向かったところ、そこには青猫事件と同じように青いペンキをかけられた工事現場責任者・歌田(誠一郎)の死体が。メゾンの先輩刑事たちを「老人ホーム」と揶揄して煩わしがる上司の新木(戸田昌宏)は、捜査に介入しないようひよりにおじさんたちの監視を言い渡します。
しかし、結局何の情報もつかめなかった無能な現役刑事たちに代わり、元鑑識の藤堂さんが、遺体にかかっていたペンキは死亡推定時刻の19時前後ではなく、遺体が発見された30分前に何者かによってかけられたものだとわりだし、青猫事件の犯人とは別の人間が歌田を殺したことが明らかになりました。
さらに、青いペンキが塗られた看板を発見したお掃除大好きな夏目さん、スポンジでゴシゴシ擦ってペンキを落とすと、現れたのは「建設反対」の文字。結果、歌田を殺害したのは、夫が好きだった富士山の景色が見えなくなるため、都民住宅の建設に反対していた山崎(川俣しのぶ)で、看板の落書きをめぐり揉み合った末、足元をすべらせた歌田はブロックに頭を打ちつけて死亡。彼女に殺意はありませんでした。
その後、大槻を交え恒例の打ち上げで盛り上がるおじさんたちを横目にメゾンをひとり抜け出し、「青猫事件」の犯人である自称エッセイストのビル警備員・瀬戸俊樹(矢野聖人)を追い詰めたひより。「猫しか殺せない臆病者」とネットでバカにされていた瀬戸は、歌田の死体を発見すると青猫事件の犯人が人を殺したように見せかけるためにペンキをかけ、看板の落書きも消しました。しかし、看板の左側からペンキがかけられているのに気づいたひよりは、左利きである彼が犯人だと確信し、彼が再び現場に現れるのを待ち構えていたのです。
「絶対 罰を受けさせてやるから」と手錠をかけようとするも、抵抗する瀬戸。そこへ“スナック完落ち”でお楽しみの真っ最中のはずだったおじさんたち+大槻が駆けつけ、連携プレーによって瀬戸を取り押さえ、事件は無事解決となりました。
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