ガソリン不足が深刻化するメキシコのGSで……子持ち美女モデルが突然、ヌード撮影!
#メキシコ
メキシコでガソリン不足が深刻化している。首都メキシコシティやグアナフアト州、ケレタロ州などのガソリンスタンドでは、給油のために並ぶ車による長蛇の列が日常茶飯事になっている。原因は、政府がガソリン泥棒に対する取り締まりを強化したため、供給が停滞していることにある。
そんな中、給油待ちのイライラが吹き飛びそうな珍事が発生した。
メキシコ人モデル、アレ・ロハスさん(27歳)がメキシコシティ郊外で1月14日、世間に向けてある提起しようと、カメラマンと共に車に乗り込み、撮影へ出かけた。
途中、給油のためガソリンスタンドに立ち寄ると、スタンドの前には給油待ちの車が行列を成していた。
遅々として行列が進まない中、業を煮やしたロハスさんは車を降りて道路に出ると、まとっていたトレンチコートを脱ぎ捨てた。コートの下はブーツ以外、何も身につけていない。
一緒にいたカメラマンが手早く撮影し、2人は再び車内へと戻っていった。その間、わずか数秒。その光景を拝むことができた幸運な男性が何人いただろうか?
くだんのヌード写真は数日後、ロハスさんのインスタグラムで公開された。目的は、女性に対する暴力が南米やその他の国々で“当たり前”になっていることに対して抗議するためだったいう。
ところが、8歳の男の子を持つ母親でもある彼女の行為を、すべての人が好意的な目で見たわけではなかったようだ。
26万人弱のフォロワーがいるロハスさんのインスタグラムに残されたメッセージの多くはポジティブなものだったが、中には「死んだほうがいい」「レイプされるべきだ」などという心ないものもあったという。
「彼らは、私の意見を聞いたり私がどんな人間であるかを知ろうともしないで、私を攻撃したり非難したりした。驚きなのは、21世紀の時代になっても、私たちの日々の生活の中で起こっている暴力よりも、ただの裸の体のほうが討論や論争、懸念を巻き起こしているということよ」と、ロハスさんはイギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」の取材に答えている。
そして最後に「そんなことよりも、包括的で本物の性教育を学校で行い、未来の世代の子たちにレイプや暴力、殺人を犯さないよう教育する必要があるわ」とまとめている。
ヌード写真が「女性への暴力反対」とどう結びつくのかは、ロハスさんの言葉だけではよくわからないが、彼女が自らの体を張ったことで、世間に自身の意見が伝わるニュースとなったことは間違いない。
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