ウケても評価されない出来レース!? お笑い芸人・キートンが『R-1ぐらんぷり』を批判!
#お笑い #R-1ぐらんぷり
1月30日にお笑い芸人のキートンが、Twitterで『R-1ぐらんぷり』の審査員を批判。3回戦で大会を去った彼は、「自分で言うのもなんですが、あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります。言いたい事は山ほどありますが、だいぶ削って柔らかい文章にしました」と手書きの文章を画像で投稿している。
この中でキートンは「結果的に3回戦落ちとなったが、私は意図的に落とされたと思っている。なぜなら3回戦の私は相当ウケたから」と主張。また「3回戦を見た芸人やお客さんからは、一番ウケていたと言ってもらえたりもした」「さすがにそれは褒め過ぎとは思いつつ、謙遜して言ってもその日のベスト5には入る笑いを取っていたと思う」とも語っている。
しかし、結果は決勝進出者の24名に入れず予選落ち。“ウケても評価されない”お笑いの大会に、キートンは「2千円の参加費を取って、出来レースまがいのやり方」「本気でおもしろいピン芸人を決める気がないのなら、おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて仲良くコンテストごっこしてれば?」と憤っていた。
「キートンの『R-1』批判にSNSなどでは、『思ってるほどウケてなかったのでは?』『自信過剰すぎる』との声が。しかし、実際に彼は“ウケて”おり、現地で見ていた人からも『キートンが通らないのは本当に謎だった』『さすがに今回の盛り上がりで勝ち進めないのは出来レースを疑う』『1番面白かったかどうかは微妙だけど、確実に24名の中には入ってた』といった報告が相次いでいます。確かに以前から『R-1』の評価基準は『世間とズレがある』と指摘されており、“決勝がつまらない賞レース”というイメージがすっかり定着。優勝者がその後テレビなどで活躍することも少なく、ここ最近でちゃんと注目されたのは、アキラ100%くらいなのではないでしょうか」(芸能ライター)
『R-1』の審査を疑問視している芸人はキートンだけではない。過去にはガリガリガリクソンも、大会への怒りを露わにしていた。
「以前、ガリガリガリクソンはTwitterに、『あのウケで何で落ちんねん! R-1なんか2度と出るかヴォケ!!! あのデブの審査員!!!』と投稿。別のツイートでは『ウケが1番ちゃうんか! お客さんの満足度が1番ちゃうんか! 審査員のためにやってるんちゃうわ!』とも訴えていました。彼もキートンと同じく、“ウケと評価の齟齬”に違和感を感じているようです」(同)
ピン芸人の頂点を決める『R-1ぐらんぷり』。どうやら同大会には、“面白い”ということ以外にも様々な評価基準があるようだ。
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