4股交際に、テレフォンセックス、ぶっかけ兵士…… 台湾軍部で性的スキャンダルが続発中!
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中国の習近平政権が台湾統一に向け軍事的圧力を強めるなか、まさに兜の緒を締めなければならないはずの台湾軍部で、まったく緊張感のないスキャンダルが多発している。
台湾「アップルデイリー」(1月7日付)によると、同国の陸軍航空特戦指揮部に所属する大尉クラスの幹部が、軍内部で4人の女性隊員たちとドロドロの男女関係を持っていたことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
この男性幹部は2013年頃から、空軍部隊に所属する女性隊員Aさんと交際を始めたという。その後、 17年頃から同時進行で別の部隊に所属するBさんを二度にわたり妊娠させ、中絶に追い込んでいたほか、Bさんの妊娠中には、Cさんという別の部隊に所属するシングルマザーと交際を始めていた。幹部は、Cさんとの交際を理由にAさんとBさんに別れを告げたため、彼女たちの反感を買い、メディアに暴露されてしまったのだ。なお、同じ部隊に所属するDさんとは 夜な夜な宿舎で男女の関係を持っており、いわばセックスフレンド状態だったという。男性幹部は、空軍、海軍 、陸軍の3つの軍隊を股にかけ、4股していたというから驚きだ。台湾当局は、軍部の規律に違反するとして、現在調査を行っている。
モラルの低下が指摘される台湾の軍部では、ほかにもわいせつ行為を理由に処罰される関係者が相次いでいる。昨年、台湾国防部は情報部門に所属する25歳の男性職員が、施設内でスマホのテレビ電話機能を利用し、知人女性とわいせつな行為を繰り返し見せ合ったりしていたことがわかった 。国防部では、職員の施設内へのスマホの持ち込みなどを禁止しており、厳罰に処されたという。また昨年8月には、台湾の現役軍人が地下鉄のエスカレーターで自慰行為をし、通行人の女性のスカートに精液をかける事件も発生している。
台湾にとって本当の危機は、中国による軍事侵攻よりも、軍内部の風紀の乱れかもしれない。
(文=青山大樹)
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