志村けん、肉布団批判で窮地の『バカ殿』後継者に千鳥・大悟を指名し存続へ
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「志村さんと夫婦コントやったときに、収録が柴田理恵さんも一緒だったんだけど。二人で泣いちゃった」
1月16日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスが志村けんとの思い出を語った。子どもの頃から見ていたスターとの共演に、「胸、詰まっちゃって」とのことだった。
言うまでもなく、志村は昭和から現在まで、お笑いの最前線に立ち続ける、お笑い界の生けるレジェンド。マツコが感激するのもよくわかる。
だが、現在の志村は、非常にシビアな状況に置かれている。
「フジテレビの特番でおなじみの、『志村けんのバカ殿様』と『志村けんのだいじょうぶだぁ』が打ち切りの危機にあります。全体的に低視聴率のフジの中にあっては、悪目立ちしない水準にはありますが、大勢のゲスト出演者のギャラ、大掛かりなセットの制作費などを考えると、通常の倍ほどの予算がかかっている。もう数年前から打ち切り候補の筆頭として、何度も挙がっています」(フジ関係者)
志村も、当然ながら、そんな気配を感じているのだろう。周辺からは、こんな話が伝わってくるのだ。
「最近、志村は千鳥の大悟がお気に入りで、週に何度も呼び出しては飲み歩いています。この大悟を『バカ殿』の後継者にしようと、水面下で調整を進めているそうです。自分が作り上げてきたテレビコントの王道が番組終了や自身の引退で完全に消えてしまわないようにと、この数年、あとを継がせることができる後輩を探していたそうですからね。人気と実力があり、二代目となったときにフジや世間が納得する人材となると、そうはいませんが、現在の大悟なら、まさに適任。相方のノブを、東八郎、桑野信義に続く、三代目家老役にすれば、収まりもいい。昨年10月から大悟を、『志村でナイト』(同)のレギュラーに引き入れたのは、このバカ殿引き継ぎへの布石だと言われているんです」(番組関係者)
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