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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 狩野英孝「会見をエンタメ化」に賛否

狩野英孝「メディアが会見をエンタメ化」発言は大丈夫? 「正論」「お前が言うな」の声

狩野英孝 公式Twitter(@kano9x)より

 お笑い芸人の狩野英孝が19日深夜放送の『これってマストですか』(フジテレビ系)に出演し、マスコミが謝罪会見をエンタメショーにしたがると苦言を呈した。

 狩野といえば、2017年に未成年女性との不適切な関係が報じられ、謹慎処分を受けていた。謝罪会見の場で「野生の勘が働いた」といった“迷言”を残し話題となっていた。

 そのため、ネット上では「そもそもお前が言うことか」「狩野みたいな面白い発言があるから切り取られるのでは」といった声が聞かれる。だが、一方では狩野の発言を正論と見る声もある。

「番組では狩野は『謝罪会見はやりたい人がやればいい』『僕はやりたいからやった』と述べていましたが、この感覚は正しいといえるでしょう。謝罪会見が“マスト”であり、さらにその発言がバッシングを受ける、ネタにされるといった何をやってもネガティブな方向に解釈される現状は確かに問題があるかもしれませんね」(業界関係者)

 狩野の場合、もともとドッキリにハメられやすいイジられキャラのため、芸能界へ復帰できたといえるが、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたベッキーにいたっては不倫騒動から3年が経った今でも芸能界への本格復帰には至っていない。

「同じ番組ではオール巨人が『なんかの線を引いて幕引きを作らないといけない』と述べていますが、これは重要だといえるでしょう。ベッキーの場合は、騒動から数カ月後に『金スマ』(TBS系)で涙の謝罪復帰を果たしましたが『時期が早すぎる』と猛バッシングを浴びました。一度タイミングを見誤ると、その後の芸能人生にも影響をおよぼしかねません」(同)

 マスコミの芸能報道のありかたをめぐっては、今回の狩野のように当事者からの意見にも今後は耳を傾けるべきなのかもしれない。

最終更新:2019/01/30 17:19
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