“ポスト千鳥”は「かまいたち」で決まり? テレ朝・加地倫三Pの猛プッシュが始まる!
#お笑い #テレビ朝日 #千鳥
ここ数年で最もブレークしたお笑いコンビとして思い出されるのが千鳥。今では各局のバラエティー番組で活躍する彼らだが、その足がかりとなったのが、テレビ朝日の加地倫三プロデューサーによる起用だったといわれている。
「『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』を手がける加地Pは、『これだ!』と思った芸人を信用して、ブレークするまでしっかり使い続ける傾向がある。千鳥は、まさにそのパターンです」(バラエティー番組関係者)
千鳥は、2012年にフジテレビ系『ピカルの定理』のレギュラーに抜擢され、そのまま全国区の芸人になるかと思いきや、13年に同番組が終了。東京での仕事が激減するなか、起用し続けていたのが加地Pだった。
「『アメトーーク!』の枠で、千鳥の冠番組『千鳥の大クセ写真館』が単発ながらも放送されましたし、千鳥は確実に加地Pのお気に入り芸人として、ブレークを果たしたということです」(同)
千鳥をブレークさせた加地Pだが、現在はまた別の芸人にお熱を上げているという。別のテレビ局関係者は言う。
「今、加地Pが推しているのは、かまいたちです」
17年のキングオブコント王者であるかまいたち。翌18年には活動の拠点を東京に移転し、17・18年と『M-1グランプリ』決勝にも進出している。
「ネタでの評価が高いのはもちろんですが、エピソードトークもいけるし、ロケなんかもうまい。ルックス的にはちょっと地味ですが、だからこそのいぶし銀な雰囲気が加地Pの好みのようで、実際に昨年くらいから、加地Pが手がける番組によく出ています。本気でかまいたちをブレークさせたいようで、今後はもっとプッシュされるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
そんなかまいたちの評価について、前出のバラエティー番組関係者はこう話す。
「世間的な注目度や人気という意味では、3年連続『M-1』準優勝の和牛のほうが上でしょう。ただ、和牛はやはりネタのイメージが強く、通常のバラエティー番組ではちょっと物足りなさがある。その点、かまいたちはオールマイティーにできる芸人だという評価で、テレビ的には使いやすいのでしょうね。ちょっと気になるのが、ボケの山内の私生活。与沢翼氏などと遊んでいるとのことで、本業に影響が出ないことを願うばかりです」
「ポスト千鳥」として、テレ朝のプッシュが始まりそうなかまいたち。私生活のほうも要注目といえそうだ。
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