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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > NGT48事件と「文春」の不気味な闇

NGT48・山口真帆“襲撃事件”と、スクープ連発「週刊文春」の不気味な闇

「週刊文春」 2019年1/31号(文藝春秋)

 NGT48・山口真帆への襲撃事件について、今もなおさまざまな臆測が飛び交う一方で、この一件を通して「週刊文春」(文藝春秋)の不気味な闇が浮かび上がってきた。

 ネット上には「週刊文春」が作成した事件の相関図と、メンバーの配信動画などから見られる矛盾点が指摘され、「文春の過激な取材方法が招いた事件」「文春=黒幕説」までささやかれている。

 その過激な取材方法については、お笑い芸人の劇団ひとりが、ネット番組『劇団ひとりの編集長お願いします。』(FOD)で、「AKBグループのメンバー1人に1人ずつ記者をつけているが、それらの記者は素人の大学生など。彼らはファンであるため、1日3,000円程度の報酬で満足し、『文春』の手足となっている」と語っていた。

 ところで、この「情報源」については、AKBグループのファンばかりではなく、ジャニーズファンの間でも大いに話題になっている。ジャニーズに関するこれまでのスクープなども、同様の手法よる取材によるものだったと考えると、納得の行くケースが多いからだ。

 一時は「ゲス不倫」報道で絶好調だったものの、いろいろほころびの見えてきた「週刊文春」。しかも、意外にも、スクープされる側との奇妙なつながりもあるという。

「週刊文春と各芸能事務所とは、スクープする側とされる側で、いわば天敵のような関係性に見えますよね。でも、その実、なれ合いに近いところもあるんですよ」

 そう話すのは、あるスポーツ紙記者。それは「法廷上のお付き合い」だという。

「週刊文春は、スクープ記事によって、事務所側に訴訟を起こされるケースも多々あります。両者にはそれぞれ優秀な顧問弁護士がついていますが、毎度訴訟問題で顔を合わせる者同士のため、訴える側、訴えられる側、それぞれの弁護士も含めて、すっかり顔なじみになっています」(同)

 これは立場上避けにくく、喜ばしくない「顔なじみ」のように思えるが、

「意外とギスギスしていないんです。お互いに『いつもお世話になっております』なんて声をかけるし、なんなら文藝春秋の社員がプライベートのいざこざで訴訟を起こすときなどには、自分の会社がお世話になっている弁護士ではなく、事務所側の顧問弁護士に依頼することもあるとか。理由はシンプルに『事務所側の弁護士のほうが優秀だから』だそうです」(同)

 素人を雇って取材要員に仕立て上げ、訴訟の相手とは「プロレス」のような関係性を築き、なおかつ相手の弁護士をプライベートでは頼る。

 こうした計算高さの上に、「週刊文春」のこれまでの数々のスクープ記事は成り立っていたようだ。

最終更新:2019/01/25 08:00
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