眞子さま、どうなる!? 小室圭さん“母の借金”問題にコメントも、さらなるドロ沼へ
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位
「NGT48<山口真帆>秋元康の罪と暴行グループの正体」(『週刊文春』1/24号)「山口真帆さん暴行事件が『野放し』になった理由」(『フライデー』2/1号)
同・第2位
「菊川怜は耳を塞ぐ『百億夫』の『慰謝料裁判』傍聴報告」(『週刊新潮』1/24号)
同・第3位
「ZOZO前澤社長1億円バラ撒きでも消せない悪い評判-株価下落!大手離脱」(『週刊新潮』1/24号)
同・第4位
「深田恭子、新恋人の『三又』『破産』『刺青』」(『週刊文春』1/24号)
同・第5位
「アマゾンのジェフ・ベゾスが払う慰謝料は7兆円!」(『フライデー』2/1号)
同・第6位
「ゴーンがすがる<五輪捜査>と証人出廷拒否」(『週刊文春』1/24号)
同・第7位
「安倍政権の年金運用で『14兆円』が消えていた」(『週刊ポスト』2/1号)
同・第8位
「東大病院『心臓手術死亡事故』現役医師たちが覚悟の内部告発」(『週刊ポスト』2/1号)
同・第9位
「韓国文在寅大統領には『国際羞恥プレイを』」(『週刊文春』1/24号)
同・第10位
「貴ノ岩『裏切りの手打ち式』日馬富士と破顔2ショット」(『FLASH』2/5号)
同・第11位
「秋篠宮家にゼロ回答 皇室利用の声も出た『小室圭さん』不実の正月」(『週刊新潮』1/24号)
同・第12位
「安倍政権と政府統計『嘘の歴史』」(『週刊ポスト』2/1号)
同・第13位
「巨人原『全権監督の驕り』広島が驚いた『長野外し』、お友達人事横行」(『週刊文春』1/24号)
同・第14位
「ゴルフ新ルール ピンを抜いて打つか、抜かずに打つか それが問題だ」(『週刊現代』2/2号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まずは現代について。今週も巻頭から「最期の手続き」大特集で、老親が亡くなって躓かないよう、役所や銀行、税務署とのうまくやる方法、暗証番号が分からなければ何もできなくなるなど、微に入り細を穿つように教えてくれている。
以前にもここに書いたが、今は必要がなくても、こういう特集はコピーしておくことだ。一度コピーすれば2度と同じものを買わなくて済む。
今一つの大特集は、「ここがその始まりだった そして最後はこうなる」という病気ものだ。現代は、日韓問題もゴーン問題も、五輪スキャンダルも大きなテーマとは考えていないようだ。
唯一、熟読したのは「ゴルフ新ルール ピンを抜いて打つか、抜かずに打つか それが問題だ」という特集。
今年からゴルフのルールが大幅に改正され、グリーンの旗竿を抜かずにパットができるようになった。少しでも早く回れるようにというのだが、ブロでも、どちらがいいのか迷うという。
抜いて打つというゴルファーは、ピンに当たると弾かれてしまうからだ。私のような下手でも、ピンがあると入る気がしない。
だが、そうではないようだ。パッティング研究の第一人者である濱部浩一日本獣医生命科学大学教授はこういう。
「私の実験によれば、10フィート程度の一般的な速さのグリーンで、カップを7m以上オーバーさせる強さでピンに当たると弾かれました。それでも大きく弾かれることなく、すぐそばで止まります。(中略)ピンがあれば、7m以内のオーバーの強さで、まっすぐピンに当たればほぼ入ります」
パットを科学的に研究しているサーパスゴルフの星谷孝幸代表も、
「視覚情報として、空間の中に立体的な目印があると、距離や方向を感知する精度が高まるんです。(中略)目線と同じ高さにピンが見えることで、距離や方向に対して、イメージと現実のズレが少なくなるのです」
ピンを差すことで4打ぐらいはパット数が少なくなるという。
PGAツアーを見ていると、ずいぶんピンを差したまま打つ選手が多くなってきた。スピードアップというよりも、打ちやすいのだろう。今度やってみよう。
さて、原巨人の評判が悪い。内海哲也を西武へ移籍させたのはわかるとして、巨人一筋にきた長野久義を丸佳宏の人的補償として広島へ放出したのには、私も首をかしげる。
それにいつもながらのカネにあかして外国人選手を集め、一軍外国人枠は4人なのに8人にしてどうするのだろう。
もっと呆れるのは、新任コーチに「お友だち」を抜擢したことである。「一軍投手総合コーチに元タレント・宮本和知、内野守備兼打撃コーチに就任したのは元木大介だ」(文春)
現場を離れてだいぶ経つ人間を連れてきてどうしようというのか。文春で広岡達朗が「これだけの補強をやっているわけですから、優勝しなかったら辞めるべきです」といっているが、その通り。
さてポストから。政府の出す統計の嘘はこれまでいくらもあった。
働き方改革では、裁量労働制を巡り、安倍首相が「裁量労働制で働く人は一般労働者よりも労働時間が短いというデータがある」と答弁した。
だがデータは、一般労働者の残業時間が24時間超になっているサンプルが含まれていた滅茶苦茶なものだった。
入管法改正でも、外国人技能実習生の聞き取り調査で、失踪した動機は約67%が「低賃金」が理由だったのに、法務省はあろうことか約87%が「より高い賃金を求めて」だったと説明したのである。
実習生たちが置かれた劣悪な労働環境を隠す意図があったと疑われても致し方ないものだ。
元文科省官僚の寺脇研京都造形芸術大学教授がいうように、「単純ミスというなら、政府に都合の良い方ばかりに間違うのはおかしい」。ポストがいうように、「統計数字は“すべて政官に都合よく作られている”と疑わざるを得ない」だろう。
きゃつらのいうことを信じてはいけない。
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