木村拓哉が工藤静香と娘のリアルな親子喧嘩を暴露 “木村家崩壊”報道の真実味は
今月18日から、主演映画『マスカレード・ホテル』が公開されている木村拓哉。映画の宣伝もかねて、ジャニーズ事務所の先輩・近藤真彦のラジオ『COME ON! ROCKIN’ROAD』(FM COCOLO)に4週に渡ってゲスト出演した。
今回のラジオでは、事務所の先輩が相手ということから、木村はプライベートな話をすることも多く、13日放送の回では、木村は近藤から子供の教育についての質問を投げかけられると、妻である工藤静香と娘のリアルな親子喧嘩について語った。
木村拓哉は台本を机に叩きつけ、娘を一喝
木村が幼いころから剣道を習っていと言う話になると近藤は、木村に対して「武士道は子育てに生きているのか」といった旨の質問をする。すると木村は「あまりにもウーって我慢できなくて、手を上げそうになった時に」と回答。妻で母親である工藤静香に対して、娘の口の利き方が悪かったこともあったようで
<(母親が)水回りをやってる時に、その近くでなんかこう、(娘が)学校のことやってて>
<何滴か飛んだんじゃないですか。ピチャピチャって。そしたら、「チッ。わざとかけてんじゃんねぇーよ」みたいな感じになって。で、「わざとそんなことするわけないじゃん」「わざとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん」みたいな。それを、(自分は)なんかこう台本読みながら、聞いてたんですよ>
<目は台本なんですけど、耳はもうすげぇ、パラボラアンテナみたいになって。で、「わざとやんなきゃ、こんなかかり方するわけねぇーじゃん」とか、なってきて>
と、詳細に工藤静香と娘の親子喧嘩エピソードを披露した。そして、この状況を“有り得ない”と感じた木村は、読んでいた台本を机に叩きつけコップに水を入れ、「わざとって、どういうことかやってやろうか」と、娘を一喝したという。
その後、娘は木村を睨んでその場を去ってしまったといい、父親としての苦悩を吐露した。なお、この“娘”が長女なのか次女のKōki,なのかはわからない。
現在木村は二児の父親だが、今まであまり“父親としてのキムタク”をメディアで見せることはなかった。そのため、今回の親子喧嘩エピソードは何とも新鮮だ。
しかし、そんな父親としても奮闘している木村だが、「家族内で孤立している」や、「工藤静香とは離婚危機」などといった報道が後を絶たない。
木村拓哉は工藤静香にうんざりで離婚危機?
2019年1月3日・10日号の「週刊文春」(文藝春秋)では、木村拓哉は「家庭内独居」状態だと報じていた。それによると、静香と長女、次女・Kōki,の3人は、フランス語または英語で会話をしているといい、家族内で木村が孤立しているというのだ。
とすると、「チッ。わざとかけてんじゃんねぇーよ」「わざとそんなことするわけないじゃん」も、フランス語または英語のやりとりだったのだろうか……。
また「週刊文春」では、木村拓哉とジャニーズ事務所は、SMAP解散後の俳優活動としてハリウッド進出に力を入れるべくプランを練っていたというが、静香プロデュースによるKōki,の売り出しを優先し、断念したという。
最近では上記の事情に加え、木村はKōki,の芸能界入りを反対していたが静香が無理に進めたことによって、二人の関係は冷え切っており、離婚は時間の問題だと報じるメディアもある。
しかし、本当に木村家はそのような状態なのだろうか。
まず、Kōki,は海外での活動も積極的に進めており、木村がハリウッドに進出するとなれば娘にとって間違いなくプラス要因になるだろう。それでも静香によってハリウッド進出が白紙になったとしている「週刊文春」の言い分は、少々不可解である。
また木村は、昨年8月に出演した『ミヤネ屋』(日本テレビ系)でKōki,の芸能界入りについて質問をされると、「自分ができるのはそれしかないですからね。彼女(Kōki,)がやってみたいっていうことは、その背中を押すしかない」とコメントしており、現在はむしろ応援しているのではなかろうか。
Kōki,は昨年、木村の誕生日である11月13日に自身のインスタグラムを更新し、以下の文章と共に、逆光で顔はわからないものの、自身の腰に木村が手を回していると思われる写真をアップした。
<お誕生日おめでとう! ファンキーでカッコいいお父さんの娘に生まれて来れて本当に良かった(ハート) 沢山の愛を込めて。>
冒頭で述べた親子喧嘩の時のように娘を叱ることはあっても、だからといって娘から“嫌われてのけ者にされている”というわけでもなさそうだ。
何かと木村家を崩壊させたがるマスコミだが、実際には喧嘩しながらも絆を深める“仲の良い家族”なのではなかろうか。
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