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週刊誌スクープ大賞

「女性をモノ扱い」で謝罪も……SPA!の「ヤレる大学ランキング」を、元名物編集長はどう読んだ?

「週刊文春」2019年1月17日号

今週の注目記事・第1位
「紅白出場 純烈メンバー『凄惨DV』と『三千万』使い込み」(「週刊文春」1/17号)

同・第2位
「子供が欲しいCAに結婚詐欺した『東大教授』謝罪文」(「週刊新潮」1/17号)

同・第3位
「東京医大裏口をガイドした『赤枝代議士』の言い分」(「週刊新潮」1/17号)

同・第4位
「安倍秘書官の“天下り先”」(「週刊ポスト」1/18・25号)

同・第5位
「『福田淳一前財務次官』を救った『弁護士資格認定制度』」(「週刊新潮」1/17号)

同・第6位
「JAL現役パイロット『オーストラリア飲酒隠蔽』を告発する」(「週刊文春」1/17号)

同・第7位
「裁判所は“VIP待遇”連発 ゴーンが獄中ですがる『仏陀の教え』」(「週刊文春」1/17号)

同・第8位
「NGT山口真帆 暴行事件号泣告白でも残された謎」(「FLASH」1/29号)

同・第9位
「ベガスに新婚旅行の『佳つ乃』お相手はあの『有名企業』御曹司」(「週刊新潮」1/17号)

同・第10位
「放置したから『元旦テロリスト』に化けたイカレ男の履歴書」(「週刊新潮」1/17号)

同・第11位
「貴乃花 我が相撲道」(「週刊文春」1/17号)
「元貴乃花親方独占直撃インタビュー 一家離散を嘆く」(「フライデー」1/25号)

同・第12位
「街場の2019年論」(「サンデー毎日」1/27号)

同・第13位
「MEGA地震予測が緊急警戒宣言『南関東大地震に繋がるこれだけの理由』」(「週刊ポスト」1/18・25号)

同・第14位
「米津玄師『引きこもり』を『若者の教祖』に育てた10歳年上『彼女』」(「週刊文春」1/17号)

同・第15位
「低コストで9割の人に効果という『がん光免疫療法』」(「週刊新潮」1/17号)

同・第16位
「『頻尿』に克つ」(「週刊文春」1/17号)

同・第17位
「稀勢の里に援軍」(「週刊ポスト」1/18・25号)

【巻末付録】ポストのSEXYグラビア総点検!

 今年は年初から、「SPA!」(扶桑社)の「ヤレる大学ランキング」が、若い女性たちに批判され、もしかすると休刊に追い込まれるか、という騒ぎにまでなっている。

 これについては後で少し詳しく、私の考えを書いてみたいと思っている。

 まずは、予想通り、初場所初日から連敗して、あっという間に引退が現実のものになりそうな稀勢の里から。

 場所前に発売のポストによると、是が非でも日本人横綱を絶やしたくない親方連中が、「八百長してでも残せないか」と、力士たちに声をかけているというのだ。審判部が決めるという序盤の対戦相手が注目であった。

 確かに初日の相手は御嶽海だったから、一気に押し込まれることはない。いい相手を選んだと思ったが、なんのことはない、左の回しにこだわり過ぎているうちに棒立ちになり、押し出されてしまった。

 2日目は平幕だが体の大きな逸ノ城だから、誰の目から見ても勝ち味はなかった。

 ここで引退させるべきなのを、これを書いている時点では、3日目も出るそうだ(3日目も栃煌山に敗退)。

 身体もできていないが、精神的に相当追い込まれているのだろう。早く楽にしてやった方がいい。

 文春が「頻尿に勝つ」をやっている。このところ朝のワイドショーでも、相続や尿漏れの話題が多くなってきた。これからのネタ元は文春、新潮から現代、ポストに移るのか。

 頻尿とは、たいして溜まっていないのにトイレに行かないと不安になるのをいうそうだ。また、朝起きてから就寝までの間に8回以上排尿があるのを頻尿、寝てから朝起きるまでに1回でもトイレに行くことを夜間頻尿というそうだ。

 私はどれくらい行くだろう。日曜日、家で競馬をやっているときには、頻繁にトイレに行くので、カミさんに尿漏れ用のパンツでも買ったらといわれる。これは緊張からではないか。たいして馬券を買うわけでもないのに、人間が小さいからだが、文春によると、「膀胱は心の鏡」というそうだ。やっぱり。

 トレーニングには、肛門に力を入れて5秒、次に5秒緩めるという運動がいいらしい。

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