X JAPAN・YOSHIKI「3度目の頸椎手術」はアルバム“出る出る詐欺”の言い訳?
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X JAPANのYOSHIKIが7日、自身のTwitterを更新し、3度目となる頸椎の手術を受ける可能性を示唆した。
YOSHIKIは激しいドラムとヘッドバンキングによって首の頚椎を痛め、長らく頚椎椎間孔狭窄症に悩まされてきた。2009年7月に手術を受けたものの、16年末頃から頸椎椎間板ヘルニアが悪化。17年5月に、人工椎間置換手術に踏み切っている。7日のTwitterで、「新年からいきなり“このまま続けるとまた手術になる”と言われた」と明かした。
「ファンからはYOSHIKIの身体を気遣う声が上がっていますが、一方で危惧されているのがX JAPANのニューアルバム。彼らは1997年に一度解散し、07年に再結成していますが、フルアルバムは『DAHLIA』(96年)以来、発表されていません。新アルバムに関しては、これまで完成間近であることが報じられては延期されを繰り返し、ファンをやきもきさせてきた経緯もあって、3度目の手術を口実に発売がさらに延びてしまうのでは、との臆測もファンの間に流れています」(音楽ライター)
もっとも、昨年9月に外国特派員協会での会見でYOSHIKI が明らかにしたように、アルバムのレコーディング自体は終了している。だが、発売時期については明言せず、「今後、マネジメント、エージェントと決めていく」という。
「完全主義のYOSHIKIだけに、音源にさらに手を加えたりすることも考えられますが、レコーディングが終わっているのに、大まかな発売スケジュールも明確にしないのは不可解ですね。本当はレコーディングが終わっていないんじゃないか、と疑う向きもあります。レコーディングが終わっていようと、終わっていなくても、YOSHIKIが手術を受ければ、アルバムの発売が遅れるのは必至。それどころか場合によっては、陽の目を見ない可能性だってあるんです」(同)
昨年の秋頃からYOSHIKIとToshlの不仲が伝えられ、X JAPANとしての活動が危ぶまれている。実際、昨年の紅白にはX JAPANとしてではなく、YOSHIKI feat. HYDEとして出演するなど、両者の軋轢をうかがわせた。
「YOSHIKI以外のメンバーは、X JAPANとして活動する際、YOSHIKIの会社と契約を結ぶのですが、今回の紅白ではToshlが契約に同意しなかったそうです。2人の不和の原因は、Toshlのバラエティ番組出演をYOSHIKIが快く思っていないからだとされていますが、Toshiがこのままバンドと距離を置くようになれば、X JAPANの存続も厳しい。そうなると、アルバムの発売が先延ばしになるどころか、アルバム自体がお蔵入りする恐れもありそう」(同)
まさに“出る出る詐欺”というしかない状況だが、X JAPANのニューアルバムがファンのもとへ届くには、クリアしなければならないハードルがまだまだありそうだ。
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