ヤツらはぶつかることで性的に興奮している? ネットでウワサの「ぶつかり男」の恐怖
2019/01/10 23:00
駅構内で、女性に自然なふうを装ってぶつかる動きをする「ぶつかり男」。その目撃例が相次いでいる。
SNSなどでも、その存在が言及される「ぶつかり男」。リュックなどを持ち、すれ違いに女性の肩などにわざとぶつかってくるものだ。
その存在は「都市伝説」かと思いきや、ネットには、次々とぶつかりながら歩いて行く男を撮影した動画などもアップロードされており、実在することは間違いない。実は筆者も年末に、新宿駅であからさまに女性にリュックをぶつけて、そのまま立ち去っていく男を目撃。改めて「都市伝説ではなかった」と思い知らされた。
この「ぶつかり男」は、昨年5月頃から、盛んに言及されるようになったもの。これまでの報道などで鉄道会社でも注意を呼びかけるなど、警戒はされている。しかし、恐ろしいのは「ぶつかり男」が次第に増殖しているように見えることだ。
というのも、SNSなどで報告される「ぶつかり男」の風貌はさまざま。ぶつかるために持っているものもリュックだったりアタッシュケースだったりする。
どうも、SNSによって注意が拡散される一方で、ネットで知って「自分もやってみよう」と、あり得ない方向にやる気を出しているとんでもないヤツもいるようだ。
しかしSNSなどに報告されている事例を見ると、この「ぶつかり男」という存在は、過去から存在していたようだ。そこで気になるのは、単にぶつかることが目的かといえば、そうではなく痴漢の意図もあるように見える点。つまり、ぶつかることで性的に興奮をしているというわけか。なんとも気持ち悪い存在。こんなのが何人もいると考えると、恐ろしい。
(文=是枝了以)
最終更新:2019/01/10 23:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
08:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化