ネットで物乞い行為? 中国で酒井法子に大バッシング!
#中国 #酒井法子
衣料通販大手のZOZO・前澤社長の「抽選で100人に現金100万円プレゼント」企画が大きな話題となったが、中国ではある日本人がSNSでフォロワーに金を無心して批判を浴びている。
その人物とは、2009年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕、起訴された酒井法子だ。ここ数年、日本国内ではディナーショーくらいしか活動していない彼女だが、中国をはじめとする中華圏では今も絶大な人気を誇っており、昨年は香港で大規模なコンサートを開催している。
そんな彼女にが今、大バッシングを受けている。理由は、酒井が1月7日に中国版Twitter「微博」に投稿した、中国語での新年の挨拶にある。
彼女は「ファンの皆さん、明けましておめでとうございます。酒井法子です。昨年の多大な応援ありがとうございます。今年もよろしくお願いします」と投稿。しかし、そこにはQRコードが記載されていた。このQRコードが問題で、スマホなどで読み取ると、電子マネーの振り込み先に案内されるものだった。
ファンに対して金を無心するような今回の行為は、瞬く間にネット上で拡散され、「酒井法子 乞丐行為(酒井法子 物乞い行為)」という検索キーワードが急上昇してしまった。これについて中国人ネットユーザーたちは続々とコメントを寄せており、「薬物ババアは日本へ帰れ。恥知らず」「日本でダメになったからって中国でこんなことするな」「金を振り込まないとファンじゃないって言いたいんだろうね」などの厳しい意見が目立っている。
酒井の投稿はすでに削除されており、1月8日付で中国語の謝罪文が投稿されている。謝罪文では「日本で行っている有料ファン会員制度を中国でも普及させる狙いがあったが、誤解を与えてしまった」と弁明している。
中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、酒井をこう擁護する。
「彼女の中国語レベルは、微博に投稿した内容を自分で書けるほどではなく、別人が運営していたことは明らか。問題のQRコードの記載についても、その人物か、事務所の判断でしょう」
酒井の微博には、批判も一方で根強いファンからは温かいコメントも寄せられており、「有料会員の宣伝のつもりだったのなら、なんの問題もない。これからも彼女のことを応援したい」と語るファンも多くいるようだ。世紀のスキャンダルから復活を遂げた酒井には、この程度のバッシングには負けることなく頑張ってもらいたいものだ。
(文=青山大樹)
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