滝沢秀明引退で、どうなるジャニーズ? 中居正広は退所の可能性が高まり、若手離脱も誘発か
#ジャニーズ #滝沢秀明
2018年12月をもって芸能界を引退した、滝沢秀明。今後はジャニーズ事務所のスタッフとなり、舞台の演出のほか、ジャニーズJr.を中心に、若手の育成を担当していくことになる。
「2月には、演出を担当する『滝沢歌舞伎ZERO』が上演されます。本人は姿を見せなくても、ちょくちょく“滝沢”という言葉を出して、それなりに存在感を発揮していくこととなりそうです。それこそ、ジャニー喜多川社長が表舞台に立たずに存在感を出しているのと似たような状況になるのではないかといわれています」(ベテラン芸能記者)
今回の芸能界引退にあたって、2018年末には多くのテレビ番組に出演した滝沢。これまであまり共演がなかった中居正広がMCを務める『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系、12月28日放送)では、両親が離婚して極貧だった幼少期のエピソードなどを明かした。また、1月5日発売の「女性セブン」(小学館)では、中居と滝沢は“今までのしきたりやルールにとらわれず、芸能界をいい方向に変えるために手を組んで、クーデターを起こすくらいの気持ちでやっていこう”と約束したとも報じられた。
「『新しい地図』との合流のウワサが絶えない中居と、ジャニーズの幹部となった滝沢の動向は、最も注目されているところです。この2人の関係が、ジャニーズの今後を大きく左右するのは間違いないでしょう」(同)
これまであまり交流がなかった中居と滝沢だが、決して関係が悪いわけではないようだ。
「いわばジャニー社長の直属である滝沢と、ジャニーズ内の亜流である“飯島班”出身の中居ですから、ジャニーズ内でもまったくの別セクション。関係が良い、悪いではなく、“関係性がない”というのが正しいと思います。これまでの中居と滝沢の間には、特に利害関係もなかったということでしょう」(テレビ局関係者)
ただ、滝沢が裏方に回り、ジャニー氏の後継者になったのであれば、その関係性も大きく異なってくるはずだ。
「中居個人としては、デビュー当時にお世話になっているジャニー社長に対して強い恩義を感じているようで、それがSMAP解散後もジャニーズに残っている理由だともいわれています。しかし、もし滝沢がジャニー氏の後継者となり、ジャニー氏が第一線から退けば、中居は義理を通す必要がなくなる。それこそジャニー氏から滝沢に多くの権限が委譲されたら、『新しい地図』と合流するのではないかといわれています」(同)
そして、仮に中居が動いた場合、そこに追随するタレントが数多く出てくるのではないかともいわれている。
「滝沢はジャニーズ内ではカリスマ的存在であり、若手の中にも信奉者は多い。しかし、滝沢にハマっていない若手もいるわけで、そんな若手タレントたちが中居サイドにつくということも十二分に考えられるのではないでしょうか」(同)
昨年、ジャニーズJr.のLove-tuneが退所を発表。こちらも、「新しい地図」への合流がささやかれている。
「ここ数年、『滝沢歌舞伎』にレギュラー出演していたJr.内グループはSnow Manで、Love-tuneのメンバーは滝沢歌舞伎には出ていません。言ってみれば、Love-tuneは“非滝沢派”であり、その“非滝沢派”が造反の前例を作ってしまったということでもある。Love-tuneのメンバーたちが、このまま引退状態になれば話は別ですが、仮に『新しい地図』と合流し、芸能活動を続けていけるのであれば、滝沢にハマっていない若手がジャニーズにこだわる理由はなくなってくるでしょう。そういう意味でも、“非滝沢派”のJr.が次々と離脱する可能性は低くはないと思います」(同)
SMAP解散からゴタゴタが続いているジャニーズ事務所。滝沢引退後も、まだまだ落ち着くことはなさそうだ。
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