中島美嘉、ELT持田香織は病気で低下……「あれ!?」急に音痴になったアーティストたち
#持田香織 #中島美嘉
音楽番組などを観ていて「あれ? これってヘタなのでは……」と思う瞬間はないだろうか。プロのアーティストだからといって、必ずしも歌が上手いわけではない。世間で「実は歌がヘタだ」と言われている女性アーティスト3人を紹介していこう。
まず名前が上がってくるのが歌手の中島美嘉だ。中島といえば神秘的なルックスに独特な歌声と歌い方でカリスマ的人気を誇っていたが、近年、音楽番組に出演して歌を披露すると、あきらかに音を外していたり歌声が伸びなかったりして、出演後には必ず「歌がヤバイ」「こんなんだったっけ?」とネットをざわつかせてしまっている。
しかし、中島の歌が変わってしまったのには理由があり、彼女は2010年に両側耳管開放症の悪化を理由に一度、音楽活動の休止を発表している。芸能界には、川崎麻世など何人かこの病気を患っている者がおり、症状は「中耳から鼻の奥につながる管が、通常は閉じているが開いたままになる病気」とのことで、耳がふさがれたような感じがして音程が正しく聞き取れなかったり、めまいが起こったりしてしまうという。
中島は15年1月30日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)で病気について告白。闘病のつらさについて「聞こえない分、喉を荒く使うようになってしまって声が出なくなった」と語り、歌手の引退を決意するほど思いつめていたこともカミングアウト。今は病気と「うまく付き合ってはいます」と語っている。
また、Every Little Thingのボーカル・持田香織も近年、歌唱力の低下が囁かれる1人。昔に比べ、高音が出なくなったともっぱらだが、やはり喉を酷使したために壊してしまい、そこから歌い方が変わってしまったという。
「05年のコンサート・ツアー中に気管支炎で喉を壊してから、歌い方が変わってしまったと言われていますね。昔は美しい高音が出ていたのですが、今はかなりキーを下げて地声に近い感じで歌っています。それに、もともと音域も狭く、決して歌が上手いタイプではない。それは他人の曲をカバーした時なんかによく分かります。それでも歌番組などで口パクをしないのは潔いとは思いますが」(レコード会社勤務)
そして最近、歌がヘタだと言われがちなのはJUJU。過去にはカバーアルバムを発売するなど、世間的には歌が上手い印象があるが、テレビで生歌を披露すると、やはりネットをざわつかせてしまう歌姫の1人だ。
「JUJUさんはよく音楽番組に出演していますが、そのたびに叩かれています。一見うまそうなのですが、声に伸びがなく声量もないため、期待はずれだと思われるパターンが多い。彼女の場合は病気などは関係ないので、努力次第で改善するのでは」(テレビ局勤務)
今後の3人のステージに要注目だ。
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