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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 紅白出場の米津玄師「そこは断れ」

米津玄師の『紅白』出場に「そこは断って」の声! 高齢者は「僧侶か?」とパニックに……

米津玄師 公式インスタグラム(@hachi_08)より

 シンガー・ソングライターの米津玄師が、大みそかの『第69回NHK紅白歌合戦』に白組で初出場する。先月14日の歌手発表時にその名はなく、最大のサプライズとして同局が満を持して発表した形だが……。

「スポーツ紙では散々その名前が取り沙汰されていた。しかも特別枠ではなく、白組としての出場。それなら一斉発表の時に出しても良かったのでは? 他の出場者から『自分たちはオマケかよ』と不満の声が出るのも当然です」(音楽関係者)

 米津は出身地の徳島県内から生中継で歌声を披露する予定。紅白の舞台が初の音楽番組生出演となる。

 曲目は1月期のTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌で、今年を代表する1曲となったヒット曲「Lemon」。関係者によると、同曲の制作途中に祖父を亡くし「あなたが居(い)なくなって悲しい」という気持ちが込められているという。

 一方、米津の紅白出場を複雑な思いで見ているファンもいる。メディア露出が少なく、音楽性にも一貫したこだわりを持つアーティストだけに、演歌歌手や口パクアイドルが出場する“ごちゃ混ぜスタイル”の紅白にフィットするかは微妙なところ。2009年に亡くなったロック歌手の忌野清志郎さんは、紅白の出演オファーを音楽性の観点から頑なに拒否していた。スポーツ紙記者の話。

「ネット上では、米津さんの出演を喜ぶファンと『そこは断ろうよ』というファンがいますね。紅白のメーン視聴者である高齢者からしてみても『誰? 高名な僧侶か?』となるでしょう。近年の紅白は高齢者軽視の傾向が顕著。サブちゃん(北島三郎)の『まつり』を入れたのが、せめてもの救いです」

 今年も、残すところあとわずか。平成最後の紅白は、どのようなフィナーレを迎えるのだろうか?

最終更新:2018/12/31 11:00
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