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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 水卜&有働アナ“初共演”の裏に……

水卜麻美アナ、有働由美子アナと“禁断の初共演”へ!『news zero』キャスター交代への序曲か!?

『キャスター&記者1000人が選んだ!平成ニッポンの瞬間映像30』番組公式サイトより

 日本テレビの人気ナンバー1女子アナ・水卜麻美が、12月28日午後7時から、同局で放送される4時間特番『キャスター&記者1000人が選んだ!平成ニッポンの瞬間映像30』で、有働由美子アナと初共演を果たす。

 同番組は、1,000人を超えるキャスターや記者ら報道のプロが選んだ平成の大事件や大災害、社会現象などをとらえた瞬間映像のうち、トップ30をランキングで紹介し、凶悪事件の真相をドキュメンタリードラマで描く内容。

 水卜アナは朝の情報番組『スッキリ』で、有働アナは夜の報道番組『news zero』で、司会を務めており、共に同局の看板キャスター。まさに夢の共演となるが、その裏には同局上層部のある思惑が潜んでいるとのウワサがある。

 有働アナは3月いっぱいで、NHKを退局してフリーに転身。その後、各局による争奪戦が繰り広げられたが、“好条件”を提示していたとされるフジテレビのオファーを蹴って、10月から『zero』のキャスターに就任した。

 鳴り物入りでスタートした新生『zero』だが、報道番組なのに、情報バラエティ的なノリで既存の視聴者に大不評。視聴率もまるで振るわず、上層部からの指示で、“報道らしい”進行に軌道修正された。しかし、ニュースを上っ面で伝えるだけで突っ込んだ解説もなく、薄っぺらい内容に終始。“ジャーナリスト”を標榜したはずの有働アナは、視聴者を納得させるような発言もなく、業界内外では早くも「有働アナに報道は無理。情報番組の方が向いている」との評がもっぱら。

 有働アナは、先に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』で首位に立ち、依然高い人気を有しているが、それを『zero』では生かせていない状況。このままでは、わざわざ有働アナに高いギャラを払って、同番組を任せる意味がない。そこで同局上層部は同番組へのてこ入れを検討しているという。

「日テレ幹部の中には、来年3月で、有働アナを降板させたい意向をもつ者もいるようです。確かに、有働アナは『zero』への出演前、『視聴率が悪ければ切ってもらっていい』とたんかを切っています。しかし、わずか半年で本当に切られてしまっては、プライドが許さず、今後の仕事にも影響しますので、さすがにこれは拒否するでしょう。日テレにとっても、これだけの人気アナを半年で降ろしたのでは、『冷たい』との印象が残り、得策ではありません。そこで、浮上しているのが、有働アナはそのままで、水卜アナをサブキャスタークラスで起用する案です。今回の2人の共演は、そのための布石とみる向きも少なくないようです」(テレビ関係者)

 ただ、水卜アナの『zero』キャスター就任には、双方共に難色を示す可能性がありそうだ。

「水卜アナは昨年まで、『好きな女子アナランキング』で、5年連続で有働アナを抑えて首位となって殿堂入りを果たしており、『人気では有働アナより私の方が上』とのプライドがあるはずです。それだけに、よそ者の有働アナより“格下”の扱いで番組に出演するのは不本意でしょう。それに、水卜アナはこれまでバラエティ、情報番組で実績をつくってきましたが、報道は未経験。そこでつまずくと評価を下げてしまいかねません。一方の有働アナにとっても、自分が中心の番組に、人気者の水卜アナがあからさまに“てこ入れ”として入ってくる流れは、よろしく思わないでしょうね」(同)

 有働『zero』に、水卜アナが投入されることになれば、その注目度ががぜんアップすることは間違いない。しかし、それを強行すれば、水卜アナの機嫌を損なって、かねてウワサされる“独立”を早めることにもつながりかねない。果たして、日テレは有働アナと水卜アナの禁断の共演へと舵を切るのだろうか?

(文=田中七男)

最終更新:2018/12/27 12:00
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