エスパー伊東“休業”が話題に……「めちゃめちゃ稼いでいる」意外な現実とは?
#お笑い #エスパー伊東
お笑い芸人・エスパー伊東の“休業”が話題だ。当初は引退と報じられていたが、持病の股関節痛の療養に努めるため、しばらく休業するようだ。伊東といえば「扇風機を舌で止める」「体を折り曲げてスポーツバッグに入る」「スプーンを無理やりねじ切る」「梅干し30個を早食いする」といった体を張った芸で知られる。今年で58歳となるため、さすがに体にこたえる部分もあるのだろうか。テレビで見る機会は少ないが、実は“めちゃめちゃ稼いでいる芸人”として知られる。
「エスパー伊東はテレビのレギュラー番組こそありませんが、コンスタントに出演しているので知名度は高いです。そのため結婚式の余興などに呼ばれることが多く、営業仕事が多く舞い込むようです。一時期は、2,000万円を超える年収を稼いでいたとか。それでもいまだに板橋区の団地住まいであり、独身とあって、つつましい暮らしをしているといいます」(芸能関係者)
芸人にとって、営業はオイシイ仕事といえる。伊東の所属事務所は小さいながら結婚式などの余興に特化しており、多くの仕事が入るようだ。
「営業仕事は同じネタを使い回せるので、テレビのバラエティ番組のように、毎度新ネタを用意する必要がありません。休日の結婚式や、年末年始の忘年会・新年会ならば、1日に数件の仕事をこなせます。さらに、営業仕事のギャラは取っ払いのケースも多い。加えて、伊東の場合、自分で仕事を取ってくることも多いですし、ギャラとは別に客席からのチップも期待できます」(同)
まさに「ちりも積もれば山となる」話であろう。ぱっと出て消えてしまう一発屋芸人が少なくないが、伊東のように細く長く活躍できるのは、芸能人として、ひとつの理想例かもしれない。
(文=平田宏利)
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