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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ゆずの“情報戦略PR”に賛否

ゆず「重要なお知らせ」で話題作りも賛否! デビュー当時から“情報戦略プロモーション”に注力

「今後の活動について重要なお知らせがあります」と意味深な告知をした末に、弾き語りでのドームツアー開催を告知し、“炎上”騒ぎとなった人気デュオ「ゆず」。活動休止や解散を発表するかのような前振りからの“良いお知らせ”だったことで安心したファンも多いが、無駄に心配させたことから、“悪趣味だ”という声も少なくない。

「ミスリードを狙っている今回の一連の動きは、完全に話題作りですしょうね。売り出し中のバンドなんかがやるならわかるんですが、ゆずのような大物がやることではないですよね」(音楽ライター)

 ゆずといえば、結成当初に横浜・伊勢佐木町にあった横浜松坂屋前でストリートライブを定期的に開催、そこから人気に火がついたグループだとされている。

「路上ライブをやっていたのは間違いないんですが、本当に人気者になったのは、メジャーデビューした後に、ニッポン放送で『ゆずのオールナイトニッポンR』 のレギュラーを持つようになってから。毎週日曜夜に開催していた路上ライブにファンが集まりすぎて危険だからといって定期開催を終了したのは、ヒット曲の『夏色』をリリースした後。あたかも『路上からブレイクした』みたいに言われているのは、ちょっと違和感があります。普通にメジャーデビューしてから、売れたユニットですからね」(同)

 そういう意味では、「路上からブレイクした」というのは、イメージ戦略であり、プロモーションの妙だったといえるのかもしれない。

「今回の『重要なお知らせ』もそうですが、なんだかんだでいろいろな仕掛けが好きなグループなんだと思います。あるいは、情報戦略がうまいというか。音楽業界の中でずっと言われているのは、『ゆずは、特に革新的な音楽をやっているわけではない』ということ。にもかかわらず、ずっと人気を保ち続けているというのは、それだけプロモーションが上手だということなのでしょうね。今回は少々炎上騒ぎになりましたが、それも想定内なんだと思います。運営サイドは『しめしめ』と思っているでしょうね」(同)

 ゆずほどの人気グループであれば、わざわざ炎上まがいのプロモーションをしなくてもいいはず。しかし、それでも積極的に波風を立ててくる貪欲さが、人気の秘密なのかもしれない。

最終更新:2018/12/23 14:00
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