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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 新道竜巳、『THE W』批判を論破

お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」新道竜巳、有吉弘行&能町みね子の『THE W』批判に鋭い反論

新道竜巳 オフィシャルブログより

 お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳がブログを更新。『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)を批判した芸能人のコメントに対して、切れ味の鋭い反論を唱えている。

 まずはラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN PARK)で、「『M-1グランプリ』の賞金1000万円で『THE W』の賞金1000万円ってちょっと釣り合ってない」と主張した有吉弘行について。有吉はラジオ内で「『THE W』の賞金100万円にしなやきゃダメだよ。来年からやるなら」「女だけってのもおかしいよな。じゃあ男芸人No.1決定戦やんなきゃいけないしね」と持論を展開していた。

 これに新道は18日のブログで、「日本テレビがゴールデン番組をしている中で、優勝賞金100万円だと演出上のインパクトや豪華さが損なわれるのでこれは下げると急に興味、魅力、出演者のモチベーションが縮小してしまいます」「女芸人賞レースで優勝賞金1000万円だからこそ、インパクトもあり、現在の存在があるのだと思います」と反論。「男芸人No.1決定戦やんなきゃ~」の発言に対しても、「今後の飛躍しそうな部分をピックアップして、注目させる為にも女性芸人のみでやるのは演出上の意味はなしているかと思います」とつづっている。

「今年の『THE W』は阿佐ヶ谷姉妹やゆりやんレトリィバァ、ニッチェなどが決勝でネタを披露したのですが、一部お笑いファンからは『レベルが低すぎる』『純粋に面白くない』と批判の声が上がっていました。そのため有吉もラジオで苦言を呈したのだと思いますが、より広い視野を持つ新道の反論にネット上では『ブログを読んで自分の浅はかさを反省した』との声も上がっています」(芸能ライター)

 お次は『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)で『THE W』を批判した能町みね子について。彼女の主張は概ね、「みんなが知っているような有名な面白い芸人さんはことごとくでていない」「女の人で区切る必要がない」というものだった。

 まず“みんなが知っている芸人が出ていない”という問題について、新道は17日のブログで「『みんなが知っている芸人』をほっしている時点でミーハー感が強く、スターを育てる意味がなさなくなるので、安易な発言ではあるかもしれません」とコメント。また「女の人で区切る必要がない」発言については、「まだまだ人数の少ない女芸人の活気を増やす意味でも、新しい賞レースのジャンルとしても必要はあるし、楽しみにしている人は沢山います」と反論している。

「能町みね子への反論についても、ネット上では『確かに賞レースって“顔見せ”の意味合いも強いと思う』『まあ売れてる芸人出せばいいって訳ではないよな』と新道の意見に賛同の声が。しかし一方で、『単純に“笑えなかった”って部分については、『THE W』も出演者も反省するべきなのでは?』との意見も少なくありません」(同)

 次回の『THE W』も例年通りのレギュレーションで放送してもらいたいが、ネタのレベルはもう少し上げた方がいいのかもしれない。

最終更新:2018/12/18 16:30
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