
皮まで美味! 絶品「ワニの手」を食い尽くす、今年はワニークリスマス!
#グルメ #男のダジャレレシピ
残るワニの手は1本。最後は煮込み料理にしてみようか。
鍋にお湯を沸かしたら、今まで食べたワニの骨をダシとして加え、そこにワニの手とショウガを入れて、じっくりと煮込んでいく。

タイで養殖されたワニなので、味付けはトムヤムクンペーストだ。
これぞ、トム・ヤム・クロコダイル!

追加の具としてエビ、マッシュルーム、小松菜を入れて、軽く煮たらできあがり。仕上げにパクチーをたっぷりと乗せよう。

盛り付けてみて気が付いたのだが、揚げるよりも、焼くよりも、煮た料理の方がワニの姿がそのままだ。
お好きな方にはこの調理法がオススメだ!

なんだか魔女の作った若返りのスープ、あるいは黒魔術の儀式だけど、個人的にはこの料理が一番ワニの個性が生きているように思える。
煮たワニの身はまるでアンコウのように弾力があり、皮もプルプルでとてもうまい。
その味は鶏のようであり、マグロのようであり、スッポンのようであり、豚足のようであり、アンコウのようなワニ。
似ている味はいろいろあれど、どの食材ともちょっと違うオンリーワニ、じゃなかった、オンリーワンの食材である。ワニの皮を食べるという経験だけで、値段分の価値はあるかもしれない。
今回はこの3品を作ったが、排骨飯(パイコーハン)ならぬ鰐骨飯(ワニコーハン)、オニギリならぬワニギリ、カニクリームコロッケならぬワニクリームコロッケ、肉じゃがならぬワニくじゃが、茶碗蒸しならぬ茶ワニ蒸しなども試してみたいところ。ワインとのマリアージュならぬワニアージュを探してみるのもいいだろう。
それでは皆様、See you later alligator。ワニークリスマス!
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