華原朋美“激やせ”コンサート、成功の裏に「違約金縛り」あった? 事務所との確執は続く……
#華原朋美
歌手の華原朋美が11日、東京・椿山荘でディナーショーを行った。週刊誌などで激太りが報じられていたが、この日は見違えるようにスリムになって登場。「(所属事務所の)社長から『やせないと、ステージに立たせない』と言われたので、根性で1カ月で9キロ痩せました。泣きながらランニングしました」と、減量に成功したことを明かした。
華原は7月に大手不動産グループ会長との不倫疑惑を報じられ、突然自身のSNSを閉鎖。さらに8月には、かつての恋人だった小室哲哉のアルバムについて言及したところ、事務所スタッフからクレームが入ったことに不平をこぼしていた。事務所との軋轢を明かし、引退も示唆するなど、ディナーショーの開催が危ぶまれていた。
「昨年9月に『PON!』(日本テレビ系)のレギュラーコメンテーターを卒業して以来、すっかり露出が減り、特に今年7月にSNSを閉じてからは激太りが加速して、とても人前で歌えるような状態ではありませんでした。しかし、今回のディナーショーは事務所が1年前から会場を押さえており、出演をキャンセルしたら華原に違約金を支払わせるとのことだったので、彼女としても必死に減量に励んだのでしょう。でなきゃ、いつもの華原ならキャンセルしたはずです。事務所との溝はいまだ埋まっていないと思いますよ」(芸能記者)
華原は2007年6月に心身の不調が原因で仕事に支障をきたし、現在の事務所から専属契約を解除されていたが、12年12月に事務所社長の恩情で再契約に漕ぎ着けた。
「精神的に不安定なのは以前と変わらず、ですからね。事務所との関係が改善されない限り、ひとたび何かあれば、またぞろ引退を口にするのでは。今回のディナーショーのように違約金で縛りつけなければ、事務所としても華原を操縦するのは至難の業でしょう」(同)
華原は70分間のステージで「I’m proud」「I BELIEVE」など往年のヒット曲を中心に12曲を熱唱し、この日集まったファン450人に対して「今年はお休みを多くいただいてしまいましたが、来年はもっとみなさんの前で歌う機会を作っていきたい」と約束。しかし、二度あることは三度あるというだけに、額面通り受け取れないのが正直なところだろう。
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