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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ブルゾンに業界は「面白いこと言え」

意外と生き残っているブルゾンちえみ、業界評は「使いやすいけど、もっと面白いこと言って」

ブルゾンちえみ 公式インスタグラム(@buruzon333)より

 2017年に「35億!」で大ブレークを果たした女性ピン芸人・ブルゾンちえみ。ブームから1年以上が経過し、さすがにテレビ番組の出演数は減少しているが、それでもまだしぶとく生き残っている。

「はやりの芸人ではないものの、知名度は高いので、VTRを見る系のバラエティー番組やチームを組んでゲームをするような番組では、使いやすいんですよね。特徴的なルックスなので、ひと目見て誰だかわかるという点もメリットです」(テレビ局関係者)

 ブレーク後にはドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)にメインキャストの1人として出演、さらに同年8月には『24時間テレビ40』(日本テレビ系)のチャリティーランナーを務めるなど、一気にスターダムに駆け上がったブルゾンちえみ。特に最近は日本テレビでの出演が多い傾向にあるという。

「日テレでは、『24時間テレビ』でチャリティーランナーを務めたタレントを少なくとも向こう1年間は優先的に使っていくという約束事があるといわれています。ブルゾンが24時間テレビで走ってから1年以上がたちますが、まだギリギリ“優先期間内”ということなのかもしれません」(同)

 しかし、そんなブルゾンについては厳しい声もあるようだ。制作会社スタッフは、こう話す。

「いわゆる“人数合わせ”のような形で起用される機会も多いブルゾンさんなんですが、芸人としてはトークが微妙。自分から積極的にボケていくことはあまりなくて、周囲の芸人からのイジリを待ってばかりなイメージです。年齢層に関係なく知名度があるタレントさんだから、制作サイドとしてはすごく使い勝手が良くて、今後も継続してオファーしていきたい。でも、あまりにも面白いことを言わないから困っている……なんていうスタッフも少なくないのでは。もっと面白いことを言ってくれるようになれば躊躇せず使えるタレントさんになるんですけどねえ」

 タレントとして価値はあるようだが、実力が少々足りないブルゾンちえみ。今こそ一発屋で終わるか否かの分かれ道といえそうだ。

最終更新:2018/12/14 12:00
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