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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ベテランがとろサー・久保田の敵に?

とろサーモン・久保田に対する芸人界隈の反応「中堅芸人は擁護、ベテランは大激怒!?」

とろサーモン・久保田かずのぶ

 とろサーモン・久保田かずのぶが『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)審査員への暴言で未だに炎上しているが、周りの芸人たちはどのような反応を見せているのだろうか。中堅・ベテラン芸人たちから寄せられた様々な意見を見ていこう。

 まず今回の騒動をまとめると、『M-1グランプリ2018』を終えた久保田がスーパーマラドーナ・武智のインスタライブに登場。番組で審査員を務めた上沼恵美子に向けて、「自分の感情だけで審査せんとってください。1点で人の一生変わるんで」などと苦言を呈した。後日武智と久保田はTwitterで謝罪。しかし久保田は後日『NEWS RAP JAPAN』(AbemaTV)という番組で、自己擁護とも取れる“権力者批判ラップ”を披露し、再び炎上してしまう。

 そんな中で中堅芸人の今田耕司は、「Yahoo! 検索大賞2018」の発表会に出席。彼は『M-1グランプリ2018』の司会をやっていた張本人だが、一連の騒動について「あらためてお酒は怖いなと…… 引退せずにやっていただきたいですね」と寛容なコメントを残している。また「上沼さん、申し訳ございませんでした。うちの後輩が本当にすみません」と謝罪。時折関係者に止められる場面もあったが、なんとか“笑い”に変えつつ久保田を擁護していた。

「騒動後も“やらかし”を続ける久保田ですが、中堅芸人たちは彼のことを庇う傾向にあります。ケンドーコバヤシも『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で久保田の問題について言及。最初は『すげぇ泥塗ったやつおんねん』と厳しい言葉を使っていましたが、『おれがあの2人(久保田と武智)の目の前にいたらアッパーで顎割ってやるけど』『顎割って“ちょっと(謝罪に)行こうか”と。口から血をダラダラ流してたら“もうええ”って言ってくれるだろ』と笑いに変えていました。これにはリスナーからも『ケンコバいい先輩だな』『いじり方が絶妙』『周りの先輩芸人はこんなに人ができてるのに……』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 一方でベテラン芸人たちの中には、久保田を突き放す人も少なくない。『M-1グランプリ2018』の審査員を務めた松本人志もその1人だという。

「松本は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『上沼さんという人がどれだけの人か本当にわかっていない』『勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていない』と一刀両断。明石家さんまは『会社から止められてる』とノーコメントで、芸人ではありませんが和田アキ子も『もう彼を触らない方が……』と言葉を濁しています」(同)

 大御所たちの真意はわからないが、距離を置かれたとしたらテレビ局側も久保田を起用しづらくなりそう。これ以上大ごとにならず、丸く収まればいいのだが……。

最終更新:2018/12/10 15:30
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