ユーキャン流行語大賞「そだねー」がネットで物議! カーリング女子への嫌悪感も再発……
12月3日、2018年で流行した言葉を決める『2018ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。
毎年、年末になると話題となる『流行語大賞』。今年は、対戦テレビゲームをスポーツとして扱う「eスポーツ」や6~7月に行われたサッカーワールドカップのロシア大会で大活躍した大迫勇也選手を賞賛する「(大迫)半端ないって」といったスポーツ関連の言葉のほか、俳優の田中圭主演ドラマのタイトル『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)やNHK総合の番組『チコちゃんに叱られる!』のキャラクター・チコちゃんが発する「ボーっと生きてんじゃねーよ!」などが選出。
そんな中、今年の大賞に選ばれたのは、今年2月に行われた『平昌冬季オリンピック』で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表・LS北見が試合中に発した言葉「そだねー」。オリンピック開催中、テレビや新聞といったマスコミでは、こぞって「そだねー」との言葉が取り上げられており、世間も納得との反応……ではないようだ。
「ネットでは一様に『微妙』との反応を見せています。理由としては『そだねー』という言葉をつかった覚えがないという点。確かに、世間はあまり使っていなく、マスコミばかりが騒いでいた印象がありますよね。それに、『そだねー』という方言を使っているはずの北海道民からも『そだねーなんて使わない』との厳しい指摘が上がり、あまり賛同は得られずといった様子。一方で、『半端ない』の方が『大坂なおみ半端ない』や『銀魂半端ない』など多方面で使われてた印象があるようで……。選考に対しても疑問の声が上がっています」(新聞記者)
また、「そだねー」が大賞となったことで、女性層を中心に「憂鬱だ」との声も上がっているようで、
「過度ともいえるマスコミの報道合戦で、オリンピック中から好感度の低かったLS北見。メンバーのことが報道されるたび、女性層から叩かれ、ネットは大荒れしていたんですが、今回の受賞で『再び露出が増えるのか』と困惑気味。ネットでは“いい加減にして欲しい”といった感じです(笑)」(同)
この授賞式の様子はテレビでも報道。案の定、LS北見が再注目されるような内容になっており、ネットは荒れ模様となっていた。
オリンピックの話題も収束し、LS北見への批判も収まっていただけに、すこしかわいそうな気がするのだが……。
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