トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 上沼恵美子の後釜候補が難題

『M-1』“上沼枠”の後任がハードル高すぎ! “関西の女性芸人”だと候補ナシ!?

「上沼恵美子」オフィシャルサイトより

 12月3日に、ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)が放送された。この日の放送ではMCの上沼恵美子が、『M-1グランプリ』の審査員から退くことを表明。ネット上ではさっそく、彼女の後釜候補について議論されているという。

 上沼はラジオ内で、「私みたいなこんな年寄りがね、あんなところでポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ。だからもう私は引退します」「審査員は引退しますけど。むしろ(演者として)出たいですね」と告白。これには共演者の面々も騒然としていた。

 彼女が最初に『M-1グランプリ』の審査員を務めたのは2007年。以降長年に渡って数々の漫才を審査しており、歯に衣着せぬ物言いが好評を博している。今年はとろサーモンの久保田かずのぶにインスタライブで批判されるなど色々あったものの、関西の重鎮として『M-1』を支えてきたのも事実。ラジオ内での“引退発言”は冗談めかした言い方だったが、本当に辞めた場合後任のハードルはかなり高そうだ。

「姉妹漫才コンビ『海原千里・万里』としてデビューした上沼ですが、今となっては“西の女帝”などとも言われる大ベテラン。そのため『関西の女性芸人だとみんな恐れ多くて引き受けなさそう』などとも指摘されています。そんな中でもちらほら候補が上がっており、『“ハイヒール”のリンゴ姉さんとかどうかな?』『“宮川大助・花子”の花子さんは?』『M-1での実績がある“ハリセンボン”の春菜』『“海原”繋がりで“海原やすよ ともこ”のどっちか』といった意見が。しかしいずれも上沼と比べた場合、格落ち感が否めません」(芸能ライター)

 やはり上沼の代わりとなると人選が難しそう。しかしその一方で、“上沼枠”を撤廃するという強硬論も浮上している。

「確かに“関西の女性芸人”という縛りに捉われなければ、候補者は何人かいそうです。もともと『M-1』の審査員は“関西”に偏っている傾向があり、『関西芸人が有利』などともささやかれていました。今年はナイツ・塙宣之、サンドウィッチマン・富沢たけし、立川志らくが参加して是正されましたが、以前松本人志は『(東京の芸人に)オファーはしてるらしいんですよ』『だけどなかなかみなさん受けてくれない』と嘆いていました。今後は新しい審査員を起用した“新しいM-1”に期待したいですね」(同)

 来年の『M-1』はどのような大会になるのか。主役となる芸人たちはもちろんのこと、審査員席のメンバーにも注目だ。

最終更新:2018/12/05 17:30
ページ上部へ戻る

配給映画