坂上忍、加藤一二三に続く? 『アウト×デラックス』で話題の“少年院出身アイドル”戦慄かなのって誰だ!?
#アイドル
AKB48、乃木坂46、モーニング娘。をはじめ、群雄割拠のアイドル界。名前を売るための“キャラ付け”に苦労するアイドルが多い中、“少年院出身”という特A級のインパクトを持つアイドルが出現。経歴のみならずトークや特技も秀逸で、ブレーク待ったなしの状況になっている。
話題のアイドルは、ナインティナインの矢部浩之とマツコ・デラックスが司会を務める『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した戦慄かなのだ。彼女は地下アイドルとして活動し、講談社主催のオーディション「ミスiD2018」では、少年院出身であることをカミングアウトして「サバイバル賞」を受賞。11月には、『サンデージャポン』(TBS系)への出演も果たした。テレビ関係者が語る。
「戦慄かなのが『アウト×デラックス』に出た直後は、『あの子見た?』『ヤバいよね』と関係者の間でひとしきり話題になりました。ここ数年バラエティ番組では、大食い、潔癖症、偏食、偏愛、恐妻家など、あらかじめ“○○キャラ”として番組に出演する芸能人が増えていますが、ビジネスとしてやっているパターンが多く、番組を作る側も見る側もやや食傷気味です。しかし戦慄かなのの“少年院出身”はビジネスではなくガチですし、他の芸能人と被る可能性もまったくありません。『アウト×デラックス』では、ほとんど報じられることがない少年院の生活や、少年院内の出来事が語られ、『明後日20歳になるんです。保護観察が取れる』と喜ぶ様子には、矢部とマツコも大爆笑していました。“昔悪かったネタ”は、一歩間違うと大炎上してしまいますが、彼女の場合、それを誇る感じではなく、あっけらかんと話すので、好意的に受け止められたようです」(テレビ関係者)
過去に犯した罪をトークのネタにするのはコンプライアンス的にNGだが、本人および周囲が上手に料理すれば、立派に食い扶持にできるということ。しかも彼女にはもう1つの特技があるのだ。
「少年院出身というだけでも強烈にキャラが立っているのに、戦慄かなのは『指を噛むと性格がわかる』という芸も披露しました。実際に噛まれた山里亮太は『くっそメンヘラ』、細川ふみえは『今すぐヨーロッパの風とかを浴びるべき』と診断されており、コメントが大変秀逸で、これだけでも十分バラエティに出られます。すでにNHKからもオファーがあったそうで、今年から来年にかけて、間違いなく台風の目になる存在だと思います」(同)
『アウト×デラックス』といえば、坂上忍や“ひふみん”こと加藤一二三を発掘してきた番組だが、また新たなスターが1人誕生しそうだ。
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