チュート徳井の“誇大妄想力”は、もはや特殊能力!? AbemaTV『妄想不動産』で大暴走
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そんな徳井に、住人についての情報が追加されていった。まずは、玄関の写真。所有しているのはスニーカーばかりだ。
「出勤したらヒールに履き替えるから、それまではスニーカーでええねん。だから、ホステスさん?」
加えて、玄関付近にはウォーターサーバー用の水のダンボールが積み上げられていた。
「定期的に来る水がたまっているということは、ウォーターサーバーの水が減っていない。あまり家にいないんですよ」
リビングの写真を見ると、約80体ものシナモロールのぬいぐるみが棚に収まっていた。
「夜のお店だとしたら、『シナモロールが好きなんだぁ』って言うのを聞いたお客さんが、たくさんくれた可能性がありますね。で、同じぬいぐるみが何点かあるでしょ? プレゼントがかぶったんでしょう」
ここまで見事な妄想を膨らませてきた徳井には残酷だが、住人の正体は実はキャバクラ嬢ではない。そうとわかれば、一から妄想のし直しである。
改めてのプロファイリングで徳井が注目したのは、住人が施すネイルのカラーだ。赤と黒を基調にした妖艶なデザインである。この趣味から、彼はSMの雰囲気を感じ取ったようだ。
「女王様って、Mの気持ちがわからないとできないんですよね。攻め立ててるように見えて、人のしてほしいことをしてるんですよ。で、患者さんのしてほしいことをするのが看護師さん。そういう意味で、看護師さんとSMの女王様はつながってくるんですよね」
「看護師さんをあきらめたのは、男に騙されたからじゃなかったんや。『患者さんに医療行為をする。人を救うって、本当にそういうことなんだろうか? もっと、ほかの救い方があるんじゃないか』ってところから、SMの女王様になった。SMというものに救いを見たんじゃないですか?」
さて、気になる正解の発表だ。実は、キャバ嬢もSMの女王様もハズレである。住人の正体はバーレスク東京のダンサー。学生時代は人気者で、学園祭でダンスを披露するなどの青春時代を送り、友人から「看護師になるのもったいないよ」と言われ、ダンスの世界へ転身したとのこと。
でも、はっきり言って正解不正解は大した問題ではない。どのように妄想の階段を上がり、勝手に確信を深め、正解へ行き着いたつもりになるのかが醍醐味なのだから。
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