元貴乃花親方と河野景子さんの離婚は、やっぱり“金の切れ目”?「ついていけなくなった」ワケとは
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大相撲で横綱まで上り詰め、一世を風靡した元貴乃花親方こと花田光司氏(46)が元フジテレビアナウンサーの景子さん(54)と10月25日に離婚した。
元貴乃花親方は「離婚はこれまでの夫婦としての成り立ちを良い思い出に、卒業しようということだった。これからの人生をゆっくりと、それぞれの道をお互い歩いていこうと思う」とコメントした。
2人は、景子さんの積極的なアプローチもあり1995年に結婚。元貴乃花親方が、現役を引退した翌2004年に二子山部屋を継ぐ形で貴乃花部屋を開設。二人三脚で部屋を切り盛りしてきた。
「ここ最近、相撲協会内で立場が危うくなった元貴乃花親方が、おかみである景子さんに相談することなく、次々と事を決めてしまい、2人の溝が深まっていたようです。今年1月、日馬富士の貴ノ岩に対する暴行事件をめぐって、元親方が理事を解任されてから雲行きが怪しくなりました。直後の理事候補選でも落選。日本相撲協会に無許可でテレビ出演して協会の批判を繰り返したことにも、景子さんは不信感を募らせていたようです。離婚の決定打となったのは、10月に相撲協会を独断で退職してしまったことです。これまで支えてきた景子さんが憤るのも当然ですよ」(角界関係者)
現実や家族を顧みることなく、大相撲道の理想に突っ走った元貴乃花親方に、ついていけなくなったというのが根底にあるという。
「相撲協会を退職したことによって、収入の柱だった協会からの給与もなくなりました。2人はこれまで貴乃花部屋の運営に多額の資産を投じてきました。特に16年6月に貴乃花部屋を東京・中野区から江東区に移転させた際には、これまでの蓄えの多くを使うほどだったといいます。収入が絶たれることで景子さんが不安を感じたことも離婚要因の一つにあるようです」(同)
そんな景子さんは、離婚後「河野景子」名義に戻し、芸能活動を再開させることが取りざたされている。すでに講演活動でも好評を得ているだけに、テレビ、イベントの出演の仕事も続々と舞い込みそうとあって、収入面での心配はなくなりそうだ。
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