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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > テレ朝、来期木9で杉咲花を起用の怪

テレ朝血迷ったか? 1月期看板枠“木9”で、『花のち晴れ』爆死の杉咲花を主演に起用!

『ハケン占い師アタル』公式Twitter(@ataru_ex)より

 テレビ朝日が来年1月期、看板ドラマ枠“木9”で、杉咲花が主演する『ハケン占い師アタル』を放送することがわかった。

 テレ朝の“木9”といえば、米倉涼子や木村拓哉らの主演ドラマが放送される枠。視聴率は昨年4月期の『緊急取調室』(天海祐希主演)から、2ケタ台を維持しており、まさに“看板枠”。いわば、2ケタが至上命題の枠で、今年4月期の主演ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)で平均8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死した杉咲を起用することには懐疑的な声も上がっているようだ。

「杉咲は子役からスタートした演技派で、ここ最近では『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『十年 Ten Years Japan』と立て続けに2本の映画で主演を果たした成長株です。しかし、まだ正直ネームバリュー不足で、人気も伴っていません。『花のち晴れ』も爆死しましたし、昨年4月に公開されたキムタク主演映画『無限の住人』ではヒロインを務めましたが、これも大爆死を遂げていますし、『ハケン占い師アタル』も2ケタを取るのは難しいんじゃないでしょうか?」(芸能関係者)

『ハケン占い師アタル』は、悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力をもつ派遣社員の的場中(杉咲)が、一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していく物語。脚本は遊川和彦氏が担当し、主要キャストは小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博といった、やや地味めなメンバー。

 来年はNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』への出演も決まっている杉咲だが、テレ朝の看板ドラマ枠を任せるのは早すぎる気もする、現在放送中の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の視聴率と比べると、かなり落ち込む可能性がありそうだ。

(文=田中七男)

最終更新:2018/12/03 06:00
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