木村拓哉、ついに“悲願の映画賞”ゲットへ!? 後輩・二宮和也と「W受賞」の機運
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本年度の映画賞戦線がスタートを切り、このほど「第31回日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞」(日刊スポーツ新聞社主催、石原プロモーション協賛)の各部門のノミネートが発表された。
そのうち、主演男優賞には『検察側の罪人』の元SMAP・木村拓哉、助演男優賞には同作で木村と共演した嵐・二宮和也がノミネートされた。
「木村のほかにノミネートされたのは、舘ひろし、東出昌大、松坂桃李、役所広司。日刊の映画賞は石原プロと深く関わっているので、舘ひろしはいわば“義理”での選出でしょう。となると、強力なライバルは『孤狼の血』の役所ぐらい。一方、二宮のほかに助演にノミネートされたのは池松壮亮、渋川清彦、染谷将太、高橋一生と、玄人好みの演技派ばかり。二宮が大本命なのでは?」(映画業界関係者)
『検察側』は興行収入20億円突破のヒット作になり、話題性も抜群。木村と二宮のW受賞で勢いをつけ、今年の映画賞レースを席巻といきたいところだが、木村にとって映画賞ゲットとなれば、ようやく過去の“黒歴史”を払拭できそうだというのだ。
「ジャニーズ事務所の後輩であるV6・岡田准一と二宮は、すでに日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲得しているだけに、木村としてもなんとか今年は映画賞を獲得したいのでは。木村は06年公開の『武士の一分』に主演しましたが、なんとノミネートもされていないのに『最優秀賞を競う場には出させたくない』というジャニーズ事務所の意向で“辞退”を申し入れ、失笑を浴びました。あれ以来、まったく映画賞に引っかからなかったので、本年度は千載一遇のチャンスともいえます」(芸能記者)
同映画賞の授賞式は12月28日、都内のホテルで行われるが、木村が映画賞初戴冠なるかが注目される。
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