小栗旬ハリウッド進出“成功”なら日本映画界が空洞化する!?「山田孝之、綾野剛も……」
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俳優の小栗旬が、2020年に公開される予定のアメリカ映画『ゴジラVSコング』でハリウッドデビューを飾る。作品は14年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編で、アダム・ウィンガード監督、アレックス・ガルシアプロデューサーからオファーがあったという。
「この映画への小栗の意気込みはすさまじく、アメリカに移住することも考えているようです。妻の山田優にも支えられながら、すでに何度も日本とアメリカを行き来して、その準備を進めていますよ。英語も上達しており、イントネーションやアクセントも、かなりうまくなったと聞いています。今作をきっかけに、海外での仕事を増やしていきたいという思惑もあるようです」(芸能関係者)
日本人の海外進出といえば、03年に渡辺謙と真田広之が『ラスト・サムライ』に出演して話題となったほか、最近ではローラが16年の『バイオハザード:ザ・ファイナル』でハリウッドデビューを飾っている。
子役から経験を重ね、演技力の評価が高い小栗だけに、アメリカでどこまで通用するのか注目が集まりそうだ。
一方で、人気俳優の海外進出に、日本の映画界では他の芸能人への影響を懸念する声も上がっているという。
「もし小栗がアメリカで大成功を収めた場合、小栗と仲の良い山田孝之や綾野剛らが今後、触発されてアメリカに挑戦する可能性も出てきます。実力派の若手俳優が、次々と日本を飛び出して拠点を海外に移すとなると、日本の映画界にとっては大打撃です。今、日本の一線で活躍している俳優陣の邦画への出演が減り、近い将来、日本人俳優の空洞化が起きてしまうのではないかと不安視されています」(同)
影響力の大きい小栗のアメリカ進出が、他の俳優陣にどういった作用をもらたらすのだろうか?
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