アイドルブームが末期的……有名人と付き合ってのし上がろうとするアイドルが続出中?
#アイドル
中堅グループが相次いで解散し、ついに終焉を迎えてしまったように見える「女性アイドルブーム」。AKB48グループ、坂道シリーズ、ハロー!プロジェクト、スターダストプラネットといった、人気グループを抱える大手以外は、ほぼ壊滅的だともいわれている。
「地下レベルの小さい規模で細々続けるのであればどうにかなるかもしれませんが、メジャーのフィールドということになると、固定ファンがいる老舗以外はビジネスにすらなっていない状況。ここに食い込めるのは、BiSHがブレイクしたWACKくらいなもので、大手芸能事務所もアイドル事業から撤退する動きを見せています。実際、某大手事務所のアイドルグループと、別の超大手事務所のグループが、それぞれ解散する方向で動いているという話も聞きました」(芸能ライター)
そんな中、生き残りを図るべく、メディアで取り上げてもらうための奇策に出るアイドルもいるという。
「中堅グループとなると、すでに活動歴もそこそこ長くて、メンバーも20代後半に差し掛かっていることが多い。そうなると、さすがに恋愛禁止というわけでもないし、事務所としても厳しく管理もしなくなる。そんな中、とあるグループのメンバーAが彼氏を作ったんですが、事務所のほうがあえて彼氏を公表しようと動いていたらしいんですよ。彼氏との関係を赤裸々に語ることで、話題にしてもらおうという魂胆です」(芸能事務所関係者)
確かに、恋愛スキャンダルがあれば、メディアに露出する機会は増え、それをきっかけにグループの知名度も上がるはずだ。しかし、ファンがそう簡単に受け入れるのだろうか……?
「中堅グループを長年応援しているファンの中には、むしろメンバーに幸せになってもらいたいと思っている人もいるで、彼氏ができることは逆に喜ばれるかもしれません」(同)
前述したメンバーAは、結局彼氏の存在を公表しなかったという。というのも、その彼氏が一般人だったのだ。
「結局、一般人と付き合っていても、大して面白くないですからね。でも、裏を返せば、有名人と付き合っていたら、公表していたということだと思います。もちろん露骨な売名行為にならないように、彼氏側の承諾を得た上でのことでしょうが」(同)
今後、有名人との交際を公表することでのし上がろうとするアイドルが次々に出てくる可能性もあるのだろうか?
「正直、そういうことでもしない限り、なかなかメディアには出られないですからね。そもそもアイドルブームは終わってしまったわけで、そうなったらアイドルではないほうが売れやすいということなんですよ。恋愛禁止ではないということがわかれば、“処女性”を売りにしたアイドルではないということをアピールできるので、売り出し戦略としては間違っていないと思います。大物タレントと付き合おうとするアイドルが、どんどん出てくるでしょうね」(同)
アイドルブームが終わり、“恋愛解禁”こそに価値が出てくる時代が到来しそうだ。
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